2018年6月14日木曜日

【ビワ】 日量最大2,000パック

興居島のビワ出荷最盛!


 ごご島共撰は6月上旬、ビワの荷受けがピークを迎えている。日量2,000パック(400㌘/パック)を荷受けし、同月下旬にかけて8㌧を、県内や大阪、奈良、名古屋方面に出荷する予定だ。

今年度は2月に寒波に見舞われたが影響はなく、表皮に赤紫色の斑紋ができる紫斑症の発生もなく、順調に生育した。平年に比べて色づきが遅く小玉だが、味は平年並みの仕上がりだ。

 泊・鷲ヶ巣地区の14人が165.9㌃でビワ『長崎早生』『茂木』『田中』『瑞穂』『房光(ふさひかり)』を栽培する。生産者は5月中下旬の目揃い会で、等階級を確認し、5月21日から出荷し始めた。

 『長崎早生』を350パック出荷した松山市由良町の池本英樹さん(63)、美知子さん(60)夫妻は「へそ黒が少なく、玉太りが良い。今期は1,500~2,000パックを見込む」と話す。

6月上旬に最盛期を迎えているビワ

2018年6月11日月曜日

【JA】 農業への理解深める

若手職員が水稲の苗並べ研修


 松前育苗場は5月18日から6月1日にかけて、入所1~3年目までの男性職員20人を対象に、播種した水稲の苗箱を苗床に並べる作業を行った。農家出身の職員が少なくなっているため、農家の苦労や農業のすばらしさを体感し、JA職員として農業の知識や理解を深める。

 同JA管内では、『コシヒカリ』『あきたこまち』『ヒノヒカリ』『にこまる』を栽培する。同育苗場は、700軒の農家から予約があった7万2,000箱を育苗する。

 初日は、およそ10㌃に『あきたこまち』の苗箱を4,700枚並べた。
1箱5㌔ある苗箱を2箱ずつ運んで敷きつめ、緑化させるために寒冷紗をベタ掛けした。
 窓口で貯金業務を担当する、入所1年目の伊勢岡暉(ひかる)職員(西余戸出張所)は「お米を作るのは大変だと分かり、良い経験になった」と汗を流した。

水稲苗を苗床に並べる新採職員

2018年6月7日木曜日

【小野】 農作物の安定生産へ

集落で連携し鳥獣害対策


小野地区は近年、イノシシやシカなどによる農作物の食害が広がっており、松山市が行う「鳥獣に強い集落づくり支援モデル事業」を活用した鳥獣害対策に乗り出す。農作物の出荷量の減少や生産者の栽培意欲の低下を防ぐため、集落が主体となり鳥獣から農作物を守る。

同事業では、農家や猟友会、地域住民が松山市と愛媛大学の助言や支援を受けながら、防護柵を設置するなど、効果的な対策を行う。今年度はカメラを設置して、鳥獣の生息状況を調査し、集落の現状にあった対策を話し合う。協議した対策は翌年度以降に実施する。

5月14日には、地元農家など20人が被害状況をもとに鳥獣の足跡などを確認しながら、圃場などに11台のセンサーカメラを設置した。地元農家は「農作物が荒らされるのは悲しい。正しい対策をしたい」と話した。

被害状況を確認しながらカメラを設置する愛媛大学の武山教授(手前)

2018年6月4日月曜日

【裸麦】 31年連続生産量が日本一!

裸麦966㌧を見込む


 愛媛県内有数の裸麦産地である松前町では5月末にかけて、裸麦を刈り取った。同月中旬に最盛期を迎え、966㌧の収量を見込む。

 JA松山市管内では今年度、同町と松山市、東温市の163人が329㌶で裸麦『マンネンボシ』『ハルヒメボシ』を栽培する。今年産は11月上旬の降雨の影響で播種が遅れたほか、冬場の低温による生育遅れが懸念されていたが、2月下旬以降は降雨が少なく気温も上昇したため、生育は回復。収穫時期は平年並みとなった。

 同町北川原で『ハルヒメボシ』を13.4㌶で栽培する大川泰範(やすのり)さん(49)、めぐみさん(41)夫妻は同月16日、コンバインで刈り取り始めた。
「雨が少なく、5~6年の中では最も良い出来で豊作。収量は昨年よりも2割増しだ。裸麦茶や味噌、焼酎などで味わって」と自信を見せる。


収穫適期を迎えた黄金の裸麦

5月16日には多くの報道陣が訪れ、大川さんがインタビューに応じました

2018年6月1日金曜日

【石井】 旬を大切に味わう

『家の光』のレシピで調理


 女性部石井支部の「フレッシュフレッシュ」は5月9日、松山市北土居にあるJA松山市の石井支所の調理室で、旬の食材を使って調理し味わった。
『家の光』掲載のレシピを参考に、メンバーが栽培したソラマメなどを使って6品を仕上げた。

 メニューは、ソラマメのポタージュとソラマメツナコロッケ、たけのこごはん、新玉ネギとサワラの塩ショウガ煮など。22人のメンバーが3グループに分かれて手際よく作業し、およそ2時間で完成させた。試食したメンバーは「おいしい。ソラマメの色がきれいで香りも良い。塩で味づけしたサワラも、普段自分で作らん味つけやったけん新鮮だった」と微笑んだ。

 同グループは本郷眞佐子さんを筆頭に、年4回活動する。季節の野菜を持ち寄り調理しながら、メンバー同士の親睦を深めている。


「ソラマメツナコロッケ」を成形するメンバー

2018年5月29日火曜日

【農業塾】「第8期」農業塾が始動!

農業の基礎知識を学ぶ

農業塾は5月9日、本所で第8期生の開塾式を行った。「野菜作りを学びたい」という30~80代の男女17人は来年3月まで、JA松山市の営農指導員やJA全農えひめの職員から野菜を栽培するうえで必要な知識や技術を学ぶ。最終的には就農や産直市などへの出荷を目指す。

第1回目の実習は同月12日、松山市居相にある圃場で、松山長なすや白ネギ、スイートコーンなどの植え付けをした。松山長なすはU字仕立てにするために、苗を植える深さや向きを揃えることに注意しながら定植した。また、各自が好きな野菜を栽培するスペースでは、トマトやピーマン、ズッキーニなどを定植し、塾生が責任をもって栽培していく。
塾生最年少の越智さん(31)は「農家に嫁いだので、農業の知識を身につけたい。将来は出荷できるような作物を作りたい」と意気込む。

キュウリの苗を丁寧に定植する塾生

2018年5月21日月曜日

【石井】 白ネギの生産拡大へ

青壮年部が農機をリース


 青壮年部石井支部は、JA松山市から管理機と白ネギの定植機『ひっぱりくん』を一台ずつリースしている。冬場の主力品目として白ネギを生産しようと、同JAに要望した。新規栽培者が2人おり、生産増に向けて勢いを増す。

 同JAは1日単位で農機を貸し出し、リース料金を受け取る。初回はJA営農指導員が付き添い、使い方を説明する。管理機はゴム製のキャタピラ1輪で駆動し、小回りがきき操作しやすく、傾けた方向に進む。定植機はチェーンポット専用で、苗箱のまま設置でき、定植後は土寄せと鎮圧ができる。

同地区で白ネギを栽培する名田勉さん(69)は「今までの定植機やったら、最後に板ぐわで土をかけよったけん腰が痛かった。新しい定植機はあっという間にできる。リース代金も安いけん、助かる」と満足する。

白ネギの定植機を使い、利便性を実感する青壮年部員
4月21日には、同JAの岡田明夫常務が名田さんの圃場で管理機で
植え溝を作り、『ひっぱりくん』で白ネギを定植しました

2018年5月17日木曜日

【女性部】 女性部総会開く

笑顔の絶えない活動を!


 女性部は4月17日、本所で女性部総会を開いた。13支部の171人が出席。2017年度の活動報告および収支決算の承認、今年度の活動計画など4議案を承認、可決した。同部は今年度、地域農業を守るため、地元食材を使った伝統食や家庭の味を次世代に伝える活動に重点的に取り組む方針だ。小池美毬女性部長は「笑顔を絶やさず活動していきましょう」と挨拶した。

 会では、本部役員を通算10年以上務めた白石君子さん(石井)と家久洋子(ひろこ)さん(小野)、相原君子さん(北伊予)を組合長表彰した。同役員を通算6年以上務めた重松照子(てるこ)さん(小野)を女性部表彰した。

 また、豊岡台病院院長であり、日本笑い学会四国支部代表の枝廣篤昌(あつまさ)さんを招き、「笑いのチカラ」と題して落語を交えた講演を開いた。

「笑顔を大切に活動しましょう」と挨拶をする小池女性部長

2018年5月14日月曜日

【松前】 自然の中で子どもと交流

岡井さんレンゲ畑を提供


 松前町南黒田の農家・岡井剛太郎さん(77)は4月23日、自身のレンゲ畑に地元保育所の子どもたちを招待した。自然とふれあう楽しさを感じてもらおうと、地元老人会も協力し、毎年行っている。子どもたちは老人会のメンバーとレンゲを摘んだり、走り回ったり、寝転がったりして交流した。

 招待したのは、同町の黒田保育所と松前ひまわり保育所の満1~5歳の子ども計109人。岡井さんや老人会のメンバーと手をつないで歩いたり、花輪を作ったりして、およそ30分間楽しんだ。子どもたちは「きれいなレンゲがとれた」「お母さんに持って帰る」と満喫した。

 岡井さんは昨年10月上旬、15㌃にレンゲを播いた。岡井さんは「子どもたちも楽しそうやったし、一緒におると元気をもらえる」と微笑む。

「レンゲきれい~?」と笑顔の子ども達






2018年5月10日木曜日

【筍部会】 『湯山たけのこ』最盛

5月上旬までに300㌧


 県内有数の筍産地である湯山・河中地区では4月上旬、生食用筍の収穫最盛期を迎えた。筍部会員が連日、日量1.5~2㌧を集荷場に持ち込んだ。生食用は4月中旬まで、加工用は4月中旬から5月上旬まで出荷が続き、計300㌧を見込む。

 今年産は表年にあたるうえ、今春の温暖の影響で順調に生育。肥大も良好で品質も上々だ。早掘り筍は2月下旬から京都市場へ出荷し、3月26日からは同部会が県内唯一の筍臨時市場を開きセリを行っている。

 4月22日には、松山市末町にある奥道後壱湯の守の特設会場で、毎年行っている「たけのこまつり」を開いた。朝掘り筍やボイル筍を店頭に並べ、用意したおよそ700㌔が完売し、大盛況だった。

早朝から筍を掘る相田部会長

生食とボイル筍およそ700㌔が完売しました!

2018年5月7日月曜日

【共済部】 顧客ニーズくみとる

LAが全戸訪問し推進


 共済部は4月4日、本所でLA(ライフアドバイザー)の進発式を開いた。
全共連やJA役職員、LA計58人が出席。LA44人は、タブレット端末『Lablet's(ラブレッツ)』を活用しながら、顧客のニーズに合わせた保障を提案していく。

今年度はLAが全戸を訪問するなかで、新商品「生活障害共済」の情報提供や、現在加入している保障内容の確認や見直しを行っていく。LAを代表して森威文(たけふみ)職員(久枝)が「ニーズに合わせた保障を複数提案するほか、ニューパートナーの獲得拡大に向け全力を注ぐ」と決意表明をした。
目標達成に向け、全員でだるまに目入れをした。

 森映一組合長は「組合員のもとにしっかりと足を運び、ニーズに応えながら推進してほしい」と話した。


目標達成に向け、だるまに目入れをするLA

2018年4月26日木曜日

【興居島】 病害なく品質上々

興居島レモン12㌧出荷


 ごご島共撰は4月12、13日の両日、松山市泊町のごご島センターでレモンを選果した。今年産は黒点病の発生がなく品質は上々だ。爽やかな酸味のあるレモンに仕上がっている。中玉を中心に、地元市場をはじめ、大阪や奈良、名古屋方面に、生食と加工用をおよそ12㌧(前年対比148㌫)出荷した。

 当日は、ベテラン作業員5人がレモンの傷や病害の有無を目視で確認しながら、特大・大・中・小と、加工用に選別し、それぞれ箱詰めした。作業員は「特に今年は、全体的にきれいな仕上りだ」と話した。

 レモンは、泊・鷲ヶ巣地区の21人が68㌃で生産する。早い人は荷受けの1ヵ月前に収穫し貯蔵している。その後、庭先選別し、同月9~11日にかけて同センターに運び込んだ。


手際良くレモンを選別するベテラン作業員

2018年4月16日月曜日

【筍部会】 初せり最高値1㌔700円

『湯山たけのこ』本格化


 筍部会は3月26日、筍集荷場で県内唯一の筍臨時市場を開き、生食用筍の初せりを行った。表年の今年産は昨年より5日早いせりとなった。昨年の夏から秋頃の適度な降雨により、順調に生育し、筍の根元が太く良質な仕上がりだ。最高値は1㌔700円。4月中旬にかけて20㌧(前年比165㌫)の出荷を見込む。加工用は4月中旬から5月上旬にかけて、およそ280㌧を出荷する予定だ。

 同日は、生産者21人が113口、774㌔を運び込んだ。松山青果㈱のせり人が筍を一口ずつ回ってせりを行い、仲卸業者5社がせり落とした。仲買人は「初日から大きな筍がたくさん出とる。今季は期待できる」と話した。
相田安春部会長(74)は「今年は豊作の年で形が良く、太い。味もおいしい」と微笑む。


朝掘り筍が次々とせり落とされる臨時市場

2018年4月12日木曜日

【JA】 優績JAとして表彰!

さらなる信用サービスを強化


 信用事業の発展に長年貢献し、優れた業績を挙げたとして、JA松山市は2月20日、東京都で開かれた第17回JAバンク全国大会で優績JAとして表彰を受けた。森映一組合長と、金融推進部の来島正宜(まさよし)部長が、農林中央金庫の河野良雄理事長から表彰状を受け取った。

 同大会には全国のJA組合長や信用事業担当者など、およそ280人が参加。計44JAと功労者76人が表彰された。
大会宣言では、担い手に対し金融仲介機能を発揮することにより、「食と農、地域社会に貢献し、地域で一層必要とされる存在」として確固たる地位を確立することなどを確認した。

 来島部長は「組合員の皆様に支えていただいたおかげで受賞できた。これからも利用者に寄り添い、より良い提案をしていく」と話した。


優績JAとして表彰されました


2018年4月9日月曜日

【小野】 新店舗でスタート

ワンフロア化し、利便性向上


 JA松山市の小野支所は老朽化に伴い、昨年10月から建て替え工事を行っており、3月26日に新店舗が完成し、稼働し始めた。以前は購買窓口が別棟だったが、利用者の利便性の向上と事業の効率化を図ろうと、貯金や共済、購買窓口をワンフロア化した。

 敷地面積は以前と同様の602.4平方㍍。2階には会議室や調理室を備えており、女性部活動や会議などで、積極的に利用していく方針だ。また、駐車場を広げ、20台を完備する。

 同支所の小野祐二所長は「旧店舗は1968年に建ち、50年間小野地区の中心として活躍してきた。新店舗でも、その伝統や良い流れを受け継ぎ未来につないでいく」と意気込む。
 利用者は「明るくなり、気持ち良い。駐車場が広くなるので助かる」と微笑む。

3月26日から新店舗で稼働する小野支所

2018年4月6日金曜日

【米麦】 日頃の功績を評価

赤星さんら計4人が受賞


 愛媛県米麦振興協会などは3月7日、伊予市で「えひめ米品質向上推進大会」を開いた。JAや生産者、行政関係者らおよそ120人が出席した。優良生産者や組織の表彰が行われ、JA松山市管内でも4人の生産者が受賞した。

 赤星文人さんは、地域を代表する大規模な水稲・はだか麦を生産する農家として収量の向上に努めたほか、特産の「岡田もち」の普及に取り組むなど地域農業に尽力したことが称えられ、農産園芸功労知事賞(水田農業部門)を受賞した。

また、米の品質の良さなどが評価され、良質米共励会では「コシヒカリ・あきたこまち」部門の優秀賞に渡部幸重さん、優良賞には清水さゆりさんが選ばれた。「ヒノヒカリ・にこまる」部門の優秀賞では、大西薫一(くんいち)さんが表彰された。

農産園芸功労知事賞を受賞した赤星さん

渡部さんは、良質米共励会の「コシヒカリ・あきたこまち」部門の優秀賞を受賞しました

2018年4月3日火曜日

【農業塾】 青空市やJA出荷目指す

技術習得し農業塾を卒業!


 農業塾は3月8日、本所で閉塾式を開き、第7期生の19人が卒業した。
塾生を代表して永田庄二さんが謝辞を述べたほか、森映一組合長が塾生に収穫包丁などの記念品を贈った。

 同塾は農業の基本的な栽培技術を習得し、安全で良質な野菜を栽培することが目的。全10回の授業のなかで、ナスや白ネギ、レタスのほか、各自のスペースで旬の野菜を栽培した。同JAの青空市に出荷を始めた人や、今後JA出荷を目指し栽培に取り組む希望者もおり、新規就農を志す人の育成の場ともなっている。

 一年間の活動を振り返った塾生は「家族が『おいしい』って喜んで野菜を食べてくれたのが嬉しかった」「農業をしている親の手伝いはしたことがあったが、自分でやったのは初めて。人生の中で貴重な一年になった」と話した。


一年間の活動を振り返り、謝辞を述べる永田さん

2018年3月30日金曜日

【共済部】こども倶楽部会員の輪広がる

注目の「米ゲル」で離乳食!

共済部は2月下旬、松山市鷹子町にあるJA愛媛厚生連で、こども倶楽部会員を対象に、新食品素材として注目されている、米を炊飯してかくはんしゲル状にした「米ゲル」を使って、離乳食づくりをした。調理しながらママ友の輪を広げてもらうことを目的に開催。母親と生後0ヵ月から6ヵ月以上の子ども32組が参加し、クリームシチューを作った。

離乳食は、赤ちゃんの食べる力や意欲、食事のリズムを育てていくもの。講師は、厚生連の管理栄養士・後藤昌栄さん。シチューは、米ゲルに油と豆乳を混ぜるだけでできるため、簡単かつそのおいしさに、参加者から好評だった。参加者は「米ゲルがとても使いやすかったので、家でも作りたい」「ほんのり米の味がしておいしい」と話した。

調理した後に、試食しました!
おいしいね~♡

2018年3月19日月曜日

【育苗場】 高品質な野菜苗を供給

接ぎ木技術を確立!


 JA松山市は県内JAで唯一、野菜苗の接ぎ木技術を確立し、生産部会に高品質な苗を安定供給している。
苗の良し悪しは、生育に大きく影響し所得に直結するため、ベテラン作業員が接ぎ木する。4月中下旬頃から生産部会に供給するほか、当JA高井育苗場や松前育苗場、㈱松山生協12店舗で一般消費者に対面販売していく。

 両育苗場では2月中旬から4月中旬にかけて、11種類17品種を接ぐ。松山長なす『庄屋大長』は、割り接ぎ法でおよそ1万株を接ぎ木した。台木の葉柄の基部に、くさびに削った穂木を差し込み、クリップで止め、保温と遮光効果のあるコモを被覆したトンネル内で育苗する。湿度95㌫、温度25℃の高温多湿状態に保ち、2週間養生する。その後、およそ2ヵ月かけて生殖成長の状態に仕上げていく。

茄子を接ぎ木するベテラン作業員


2018年3月15日木曜日

【JA】 組合員アンケート実施

声聞き、自己改革を加速!


 JA松山市は2月、役職員が組合員の自宅を訪問し、組合員アンケートを実施した。
JAの経営者である理事も訪問し、同JA広報誌『だいち』を使って自己改革の内容を説明。JAが自己改革に取り組む姿や、総合事業の必要性を組合員に理解してもらう。同時に、組合員の生の声を吸い上げ、自己改革を加速していく。

 同取り組みは、2019年4月の全組合員対象のアンケート調査に先立ち、JA全中が全国で実施している。JA松山市は、正・准組合員750人ずつに対して行った。アンケート配布時に、2017年から3ヵ年かけて取り組む目標を記した広報誌を資料として使い、説明した。

北伊予地区の加藤賢司理事は「農家が農産物作りに専念するために、販売面の強化も重要という声もあった。意見を集約し、改革を進めていく必要がある」と話す。

正組合員宅を訪れ、自己改革を説明する加藤理事(左)

2018年3月12日月曜日

【レタス部会】 地元・京阪神に114㌧

やっと!レタスが出荷最盛!

例年にない悪天候を乗り越え、レタス部会は2月上旬、レタスの出荷最盛期を迎えた。
今年度は、9月と10月の台風で定植が遅れ、寒波と日照不足の影響で例年より1ヵ月半遅い生育となった。小玉傾向だが、病害虫の発生はほとんどない。5月上旬にかけて、地元市場や京阪神市場に114㌧の出荷を予定している。

 同部会は今年度、松前町内の20~40代の48人が、およそ10㌶でレタス『マイヤー』など計5品種を栽培する。収穫後は、専用の機械を使って一玉ずつフィルムで包装し、13等階級に分けて箱詰めし、JAに出荷する。JAが再度、確認して品質の統一を図り、真空予冷装置を使うことで、味や鮮度を維持したまま県内外へと出荷できる。

同町東古泉の浮穴佳温(よしはる)さん(36)は「葉肉が厚く、しゃきしゃきとした甘いレタスに仕上がった」と出来に満足する。

最盛期を迎えたレタスの出荷作業を行う浮穴さん夫妻


2018年3月8日木曜日

【久万】 詐欺を未然に防げ

職員が一日警察官に


JA松山市の直瀬支所の日野愛莉職員は2月5日、久万高原警察署から一日警察官の委嘱を受け、振り込め詐欺などの特殊詐欺の注意を来店者に呼びかけた。

久万高原町内では昨年6月、2年半ぶりに特殊詐欺の被害が発生した。被害を未然に防ごうと、同署と同町内の各金融機関5店舗が連携を強化し、一斉に取り組んだ。

同署の高須賀久範署長から委嘱状を受け取った日野職員は、警察官の制服姿で当JAの久万支所の窓口に立ち、特殊詐欺の手口を紹介したチラシを来店者に手渡した。日野職員が「不審な電話に気をつけてくださいね」と呼びかけると、来店者は「親にも伝えて、被害にあわないように一緒になって気をつけたい」と応えた。
日野職員は「被害を防げるように、今後も注意を払って対応していきたい」と話した。


チラシを手渡し、特殊詐欺の注意を呼びかけます

2018年3月5日月曜日

【小野】 自慢の農産物が並ぶ

小野支所まつり活気づく


JA松山市小野支所は2月4日、梅本出張所で第26回小野支所まつりを開いた。

農産物の品評会や自転車が当たるくじ付き餅まき、歌謡ショーやカラオケなど、多彩な催しで子どもから大人まで多くの人でにぎわった。

農産物の品評会では、同地区の生産者16人が丹精込めて育てたダイコンやハクサイ、イチゴなど計31点が並んだ。今年は台風や寒波の影響で、生育の遅れが懸念されていたが、例年並の出品数だった。当JAの営農指導員が外観や形状を選び審査し、渡部克彦さんのサトイモが優秀賞に輝いた。渡部さんは「立派な賞をいただけて嬉しい。来年も良いものを作りたい」と笑顔で話した。

出品された野菜や果物は、来場者が参加する競りにかけられ、渡部さんのサトイモは最高額の1,000円の値が付いた。

野菜や果物の競りでは、威勢のいい声が響き渡ります


森組合長から賞状を受け取る優秀賞の渡部克彦さんと渡部さんが育てたサトイモ


2018年3月1日木曜日

【久万高原町】地域農業の振興目指す

久万高原農業の課題と解決策探る


 久万高原地区農業改良普及事業推進協議会は1月31日、久万高原町産業文化会館で、「久万高原農業を考える研究集会」を開いた。
同町の認定農業者や生産者、上浮穴高等学校の生徒など、およそ140人が出席。中山間地の農業活性化について話し合った。

同町は昔から農業が盛んであるが、近年、高齢化が進み、担い手不足や耕作放棄地が増加している。
そうした背景を踏まえて、パネリストとして参加した、JA松山市の営農販売部指導課長の山崎仁(ひとし)職員は「トマトは特に市場からの評価が高く、自信を持って販売できる。軽量作物のピーマンは、高齢化を見据えて導入し30年以上が経ち、今後ものびしろがある品目だ。さらにこれからは、耕作放棄地を減らすための新たな品目を見つけ、久万農業の裾野を広げていきたい」と話した。

後継者の育成と農業経営について話し合いました


2018年2月22日木曜日

【西雄郡】亜熱帯気分味わう

松山で「スターフルーツ」収穫!


 松山市土居田町で造園業を営む永木功(いさお)さん(64)は、自宅横のハウスで亜熱帯フルーツ『スターフルーツ』を育てている。
2月上旬にかけて食べ頃を迎える。2㍍以上に育った樹には40個ほどの実がなり、親族や近所に配って“珍味”を楽しんでもらっている。

 スターフルーツは、その名の通り星型の果実だ。洋食では、輪切りにしてサラダに使われていることが多いという。

 永木さんは8年前、「実がなる植物はおもしろいけん、育てたい」と、沖縄県からスターフルーツの苗木を取り寄せ、ハウス内に地植えした。翌年、挿し木して鉢で育て、3年経った頃から収穫できるようになった。4月下旬から10月下旬はハウスの外に出し日光を当て、追肥や潅水、摘果をする。

永木さんは「甘酸っぱいけん、サラダに入れたらアクセントになっておいしい」と話す。

「今年はきれいにできた」とスターフルーツを手にする永木さん

2018年2月19日月曜日

【ごご島共撰部会】2L中心、750㌧出荷

市場も高評価のイヨカン!


 イヨカンの生産者で組織する、ごご島共撰部会は2月上旬、イヨカンの選果がピークを迎えている。

 松山市泊地区(興居島)の同JAごごしまセンターでは、日量最大8㌧を選果する。2Lサイズを中心に、奈良や大阪、名古屋の3県4市場に、3月上旬にかけて750㌧(前年比111㌫)を出荷する予定だ。

 同部は今年度、泊・鷲ヶ巣地区の62人が、40㌶でイヨカンを栽培。酸が低く食べやすいイヨカンに仕上がっている。品質が統一した高品質なイヨカンを出荷するため、生産者が庭先選別したものを、同センターのベテラン作業員が再度、病気や傷の有無などを目視で確認し、選別する。

同部会の中川保共撰長は「正品率が7割以上と高く、品質・味ともに良い。市場からも高評価を得ている。
後継者が3人増え、若い力とともに頑張っている」と自信を見せる。

イヨカンの傷の有無などを目視で確認し、選別するベテラン作業員

2018年2月16日金曜日

【南部】地域全体で意識向上

遊休農地を花で彩る!


景観の維持や、生活環境保全の取り組みの一環として遊休農地を活用し、地域を活気づけたい―松山市高井町の高井農地維持保全会が取り組む、白色の葉牡丹100個を使った「たかい」の花文字が地域の人の目を楽しませている。

4月上旬にかけてパンジーやチューリップが咲き誇る。今後は看板を立て、活動内容を紹介し、「見える化」を図っていく予定だ。

 同保全会は、会長の池水武光さんを筆頭に、農業者を中心に地域全体で組織する。国の多面的機能交付金を活用し、3年前から花を植え、昨年から花で文字を作り始めた。

 植栽する圃場はおよそ8㌃。「たかい」の文字が見えるように、車道側の畝を低くし30㌢の傾斜をつけた。色鮮やかなパンジーやビオラなど計770株を植栽した。散歩やランニング中の人が、立ち止まり写真を撮って楽しんでいる。

花文字で地域を元気にしたいと意気込みます

2018年2月14日水曜日

2018年度 野菜苗価格表

2018年度 野菜苗価格表※4/20頃販売予定

品  名品種鉢の色売単価(税込)
早生茄子(接木)筑陽シルバー213
晩生茄子(接木)庄屋大長213
丸茄子(接木)三豊大丸213
キュウリ(接木)夏すずみ182
大玉トマト(接木)ホーム桃太郎182
強力米寿182
ルネッサンス186
中玉トマト(接木)フルティカ186
ミニトマト(接木)千果186
オレンジ千果オレンジ188
ピンキー210
キラーズシルバー210
アイコピンク187
イエローアイコ197
プリンスメロン(接木)プリンス 171
白ウリ(接木)たから越瓜171
大玉スイカ(接木)縞王180
キャノンボール180
小玉スイカ(接木)紅しずく176
かぼちゃ(実生)えびす108
栗えびす108
小菊シルバー105
九重栗108
ピーマン(実生)京波105
ピー太郎105
とんがりパワーピンク105
シシトウ(実生)葵シシトウ105
カラシ(実生)鷹の爪105
甘長トウガラシ(実生)甘とう美人105
カラーピーマン(実生)ソニアゴールド144
ソニアレッドオレンジ144
オクラ(実生)アーリーファイブ105
エメラルドグリーン105
にがうり(実生)沖縄中長140
モロヘイヤ(実生) 105
アスパラガス(実生)ウェルカム107
晩生茄子(大)(接木)庄屋大長300

2018年2月13日火曜日

【浮穴】発酵期間と完熟度合が鍵

南さんの牛糞堆肥が好評!


 松山市南高井町の黒毛和種の肥育農家・南耕一さん(60)が作る、牛糞堆肥の評判が上々だ。自身が育てる牛の糞や県内の和牛農家から仕入れた糞、スギやヒノキなど国産木材のオガクズのみを使うことにこだわり、栄養価の高い堆肥に仕上げている。
JA松山市を通して一袋20㌔を430円(税込)で販売。バラ売りは2㌧1万7,380円(税込)で、南さんが生産者の圃場へ堆肥を届ける。年間400㌧ほどを取り扱う。

 南さんは伊予市の堆肥場で、7~8ヵ月間かけて、堆肥を15回切り返し発酵させる。その後は自宅近くの堆肥場に持ち帰り、水をまき水分量を調節しながら、さらに切り返して完成させる。南さんは「時間をかけて発酵させ、しっかり完熟した堆肥に仕上げている」と話す。

 数多くの固定客がおり、「他の堆肥よりも野菜の生育が良いし、甘みが出る」と好評だ。

南さんが作るこだわりの牛糞堆肥には、多くのファンがいます

2018年2月8日木曜日

【共済部】接客スキルの質を競う

県大会で優秀賞に輝く


 御三戸支所の松岡真帆職員は1月15日、JA松山市の代表として、県下12JAの共済担当者(スマイルサポーター)が接客スキルと顧客満足度の向上を目指して競う「ロールプレイング大会」に出場し、優秀賞を受賞した。
聞き取りやすい声で、目を見ながら笑顔で話す姿が評価された。

同大会は持ち時間12分間の中で、共済タブレット端末「Lablet’s(ラブレッツ)」を使い、自動車共済の加入者へ保障内容の拡充を提案する。松岡職員は、契約者と一緒に現在の契約内容を確認した後、不十分な保障がもたらすリスクや保障をグレードアップした際の掛け金を説明した。

共済窓口を担当して3年目になる松岡職員。自動車共済の継続対応では、拡充した保障プランを3通り用意するなど契約者に合わせた提案に努めている。


専門用語を使わず、分かりやすい言葉で説明する松岡職員

2018年2月5日月曜日

【レタス部会】トップセールスでPR

奈良でレタスの販促!


 レタスの消費拡大を目指し、レタス部会は12月下旬、出荷先の奈良県でトップセールスを行った。
同部の相原啓司部会長をはじめ、岡本靖松前町長やJA松山市の岡田明夫常務などが奈良中央青果㈱を訪れ、市場関係者に産地の現状を紹介し、ピーアールした。

 今年は寒波や悪天候の影響で、全国的にレタスの数量が激減し、品薄状態が続いている。市場関係者は「JA松山市のレタスは品質が高く、適期収穫で重量も十分だ」と期待する。
 同部会は「台風などの影響もあり、圃場準備や定植が遅れた。細やかな潅水や追肥などで対応している」と話した。

 同部は今年度、48人がおよそ13.7㌶でレタスを栽培する。2月上旬頃に最盛期を迎え、5月上旬にかけて、奈良や地元市場に342㌧を出荷する予定だ。

トップセールスを行い、消費拡大を目指します


2018年2月2日金曜日

【営農】米や裸麦の等級つける

農産物鑑定会で技術向上


 JA松山市は1月19日、営農センターで農産物検査員鑑定会を開いた。

検査員の資格を持つ、営農指導員や購買担当者など職員計13人が出席。検査員の鑑定技術の向上を目指そうと、米や裸麦の等級検査と筆記試験を行った。

同JAは、森松倉庫や昌農内倉庫、久万ライスセンターなど計8ヵ所で、米や裸麦の入庫時期に等級検査を行っている。定期的に検査員鑑定会を行うことで、入庫時の検査基準の統一を図っている。

 鑑定会は、国内産の水稲うるち玄米40点、水稲もち玄米10点、裸麦10点の計60点の等級検査と、米10点の品種鑑定を行った。職員は、カルトンに並べた玄米や裸麦を目視で確認した。整粒歩合や未熟粒、カメムシなどの病害虫被害、形質などから判断した。米は1~3等級および規格外に、裸麦は1~2等級および規格外の等級をつけた。

検査員の資格を持つ職員が、目視で米の等級を確認します

2018年1月30日火曜日

【女性部】新しいメイクで運気UP!

私に似合う美眉レッスン


女性部の本部役員は1月9日、本所で新年会を開き、資生堂ビューティーコンサルタントの土居奈緒美さんを講師に招いて、メイクの実践を交えた講習会を行った。計38人が出席し、新しい年の始まりに、明日からの眉メイクに役立つ方法を身に付けた。

土居さんは「眉は顔の印象を決める重要な部分で、眉山の位置がポイント」と話し、顔の形に合う眉を提案した。眉を上げた時に動く「眉丘筋(びきゅうきん)」が、1番高くなるところに眉山を作ることで、表情の動きに合った眉に仕上がる。部員らは、毛先の形や太さが違う3本のブラシを使い分けて練習した。眉山から描き始めて形を整える基本の描き方を習得した。

他にも、頬の高い位置にチークを入れることや、肌の色に合った口紅の色を選ぶことで顔の印象が明るくなるコツを学んだ。


眉の角度や太さを講師と一緒に確かめます

2018年1月6日土曜日

【広報】対外広報の強化へ

高知のJAと意見交換


 JA松山市のふれあい部は12月14日、本所で、高知県の3JAと高知中央会の広報担当者と、県域を超えて意見や情報交換をした。当JAが広報体制や対外広報を紹介。両者とも今後、対外広報活動を強化していく。

 高知県は2019年1月1日に、県内の12JAなどが統合し、「JA高知県」を発足する。プレスリリースなどに力を入れる方針だ。

 当JAは、4年前から広報体制を強化している。地域住民向けのコミュニティ誌の発行を始めたことや、リニューアルしたホームページを紹介した。ラッピングバスや独自のキャッチフレーズの作成や、路面電車内で地域農業をピーアールする映像を流していることなど、対外広報活動についても説明した。


広報誌『だいち』の構成や方向性について説明しました


コミュニティ誌を手に取りながら、広報活動の情報を共有しました

2018年1月4日木曜日

【農業塾】レタス畑も冬仕様に衣替え

トンネル被覆で寒さ対策!


 第8回目の農業塾は12月5日、松山市居相の圃場で開き、寒さや霜からレタスを守り、玉太りを良くするためのトンネルを設置した。

 塾生らは、ビニールを掛けて管理していく。

 塾生15人は、被覆資材の種類や特徴を学んだ後、レタス『レイヤード』の畝の両側に2株半の間隔に支柱を立て、トンネル被覆をした。収穫を迎える2月まで、ビニールをかけて保温することで、小玉になることを防ぎ、品質向上に努めていく。トンネル内の温度が25度以上にならないように、裾の部分を開けて調節する。

 また、白葱とブロッコリーの追肥や土寄せをした。白葱の土寄せをするため、初めて耕運機を使った男性は「慣れない機械の操作で思っていたより、真っ直ぐ進むのが難しかった」と話した。

全員で協力し、手際よくトンネル被覆をしました

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