2015年6月29日月曜日

【女性部石井支部】夏野菜の栽培法教わる


女性部が圃場見学し疑問解消

女性部石井支部は6月18日、地元農家の圃場で営農研修会を開いた。部員およそ20人が出席し、当JA職員から夏野菜の栽培方法を教わった。

研修会では、特に質問が多いナスの一芽切り返し剪定や、雌花の柱頭に雄花の花粉をつけるズッキーニの人工受粉法を職員が手本を見せ説明した。また、部員らはキュウリの整枝やトマトの誘引など、日頃から抱く疑問を積極的に質問。「本を読んだだけでは分からなかったことを学べたので勉強になった。明日からの野菜作りに活かしたい」と話した。
 



ナスの一芽切り返し剪定を学ぶ部員ら

2015年6月26日金曜日

【農業塾】ポイント学び適期に防除

松山長なすの管理に汗を流す


第2回目の農業塾は6月11日、松山市北斎院町の圃場で開き、松山長なすの誘引や整枝作業をしたほか、病害虫防除について学んだ。

出席した塾生13人は、全員で栽培する松山長なすの枝を誘引するため、3株ごとに誘引用の支柱を立て、U字型に枝を仕立てた。また、良質な果実を多く収穫するため、営農指導員に整枝方法を教わり作業した。塾生は「立派ななすを育てたい」と話した。

当日は、中予地方局の岡本司係長を講師に招き、病害虫の発生原因や防除方法を学んだ。

全員で協力し、手際よく支柱を立てました

2015年6月24日水曜日

【高井】新嘗祭に最高の米献上へ

献穀者の井門さんお田植式開く

新嘗祭に献上する精米の献穀者に選ばれた松山市南高井町の井門裕昭さん(77)、ミツキさん(72)夫妻は、6月13日にお田植え式を執り行った。

お田植式には、JAや地域住民など関係者およそ50人が出席。神事を行い、豊作を祈願したあと、早乙女姿の中学生5人が、「コシヒカリ」の苗を丁寧に植え付けた。早乙女代表で井門さんの孫・井門明歩さん(14)は「初めての田植えで緊張したけど楽しかった」と微笑んだ。
井門さんは「収穫まで気を抜けないが、全力で管理していく」と意気込んだ。

心を込めて苗を植え付ける早乙女ら

2015年6月22日月曜日

【石井】新嘗祭に献上する粟を播種

献穀者に西岡さんが抜擢

新嘗祭に献上する精粟の播種式を6月9日、松山市西石井の西岡洋司さん(53)、奈美さん(45)夫妻の献穀田で執り行った。

播種式には、JAや地域住民などおよそ35人が出席。参列者が見守るなか、西岡さんや森映一組合長ら5人が粟の種を播き、豊作を祈願した。

今後、9月の収穫まで西岡さんが管理を行い、10月に宮中に献納する。西岡さんは「愛媛県の農家の代表として、今まで培った農の心と技をいかし、秋の収穫まで全力を尽くしたい」と謝辞を述べた。

粟を播種する西岡さん

2015年6月5日金曜日

水稲栽培講習会等に出席された方へ

水稲の生産者の方へ

今年3月に水稲栽培講習会等でお渡しした、「2015年度栽培指針」の病害虫防除の農薬名に誤りがありました。お詫びとともに、以下の通り訂正させていただきます。

出穂後防除(必須防除カメムシ対策)

出穂後10~14日
【訂正前】
   アルバリン粒剤DL  3キロ
【訂正後】
   アルバリン粉剤DL  3キロ

2015年6月4日木曜日

【裸麦】栄養価高く美味しい

裸麦の生産量が28年連続日本一!

管内では5月中旬から下旬に、裸麦の収穫最盛期を迎えた。今年度は、寒波により生育が遅れたが、気温上昇に伴い回復。平年並の収穫開始となった。

裸麦「マンネンボシ」と「ハルヒメボシ」を計54㌶で管理する松前町の農事組合法人「徳丸生産組合」は5月中旬、収穫期の早い「ハルヒメボシ」2㌶をコンバインで刈り取った。その様子をテレビ局や新聞社が取材に訪れた。

組合員の弓立俊正さんは「皆さんに裸麦の魅力をもっと知ってほしい。栄養価が高いので、麦飯などで味わって」と笑顔で話した。

コンバインで刈り取る弓立俊正さん

2015年6月1日月曜日

【久万】土づくり力入れ、真っ直ぐ育てる

ダイコンを6000本出荷

久万高原町下野尻の山崎覚(さとる)さん(76)、丈子さん(70)夫婦は5月上旬から下旬までに、ハウスで栽培する青首ダイコンを6000本出荷した。

山崎さんご夫婦は、ハウス2棟・7㌃と露地13㌃でダイコンを栽培。真っ直ぐなダイコンを栽培するため、冬場に堆肥を入れ、耕起を繰り返し、柔らかい土を作り上げる。また、温度調整や養液を点滴潅水するなど工夫して管理する。

「多い日は1000本を収穫することもあるが、息子のお嫁さんの裕子さんも手伝ってくれるけん助かる」と丈子さんは微笑んだ。

山崎さんご夫婦は、20年以上ダイコンを栽培するベテラン農家です

このページの先頭へ