2019年2月15日金曜日

【興居島】 イヨカンが出荷最盛

食味と外観ともに最高


ごご島共撰は2月上中旬、松山市泊町のごご島センターでイヨカンの出荷が最盛期を迎えている。今年産は食味と外観ともに良好で、2Lサイズを中心に、3月中旬にかけて710㌧(前年比93%)を大阪や奈良、名古屋方面へ出荷する。

 今年産は、9月から11月の降雨が少なく日照量が多かったため、糖度が11.2(同108.7%)と高く、酸度は例年同様の1.51と糖酸のバランスがとれた例年以上の仕上がりだ。
9月以降の急激な果実肥大により、果皮の一部が赤茶色になるヤケ果対策として、生産者は適期の防除や収穫、貯蔵の管理徹底に努めた。

 泊・鷲ヶ巣地区の60人が37.5㌶でイヨカンを栽培する。12月下旬から1月末までにイヨカンを収穫して庭先選別をした後、同センターに運び込む。作業員が傷やヤケ果、病害の有無を目視で確認し、4等級に仕分けて出荷する。


イヨカンの傷などを確認し、選果する作業員


2019年2月12日火曜日

【JA】 レタス産地を守る

トンネル支柱打ち込み作業を支援!


 JA松山市は今年度、レタス部会員を対象に、専用の機械を使ったトンネル支柱を打ち込む支援事業を、試験的に取り組み始めた。作業時間は10㌃当たり3時間弱と手作業とほぼ同様だが、同JAが請け負うことで、生産者の労力軽減や品質向上、作付け面積の維持・拡大につなげていく方針だ。

 同支援は、高齢化が進んでいる現状を踏まえ、生産者や作付け面積の減少に歯止めをかけようと、導入した。JAバンクえひめJA農業応援事業を活用し、ダンポールと整形支柱用のトンネル支柱打ち込み機を1台ずつ購入。生産者は必要な支柱などを用意し、同JAが10㌃当たり1万円(税込)で受託し、11~12月にかけて作業する。
 同JAが支柱打ち込みを支援することで、生産者は同時期に並行して行う早生品種の収穫や出荷調整、病害虫防除などの作業に専念でき、品質の向上につながる。
 同部会は松前町の43人が、およそ13㌶でレタスを栽培する。10月中旬から5月中旬にかけて長期出荷し、およそ3万8000㌧を見込む。

 同JAは今年度、大規模農家2軒、1㌶でトンネル支柱の作業支援を行った。事業を利用した松前町大溝でレタスを栽培する農事組合法人「ほのぼの農園」の代表、髙市眞一さん(65)は、同JA営農指導員にトンネル支柱の高さや位置などを伝え、作業を依頼した。
髙市さんは「作業員の高齢化が進んでいるため、膝や腰に負担がかかる支柱設置を請け負ってもらえて助かっている。機械だと支柱の高さや間隔が均一になり、ビニールの被覆などがしやすくなる。労力軽減や栽培面積の維持、品質向上につながる」と話す。
 同JA営農販売部の川端俊平課長補佐は「今後は作業時間の短縮を図るほか、計画的に作業し3㌶を目標に作業支援していきたい」と話す。


専用の機械を使ってトンネル支柱を打ち込むJA職員

2019年2月7日木曜日

【トマト部会】 若手農家が手軽に情報共有

SNSでトマト産地を守る


 
 ○久久万高原トマト部会の山之内章(あきら)さん(55)は2年前から、Facebookで「久万高原トマトFB会」というグループを作り、トマト栽培の情報を発信し共有している。担い手が中心となり、生育状況など写真つきの記事を投稿。技術に不安がある新規就農者にとって、栽培の流れの目安となっている。若手の技術を向上させ、部会全体の底上げを図る。

 同グループは、若手農家や久万高原町農業指導班、JA職員など43人で組織する。山之内さんと上村友範(かみむらとものり)さん(45)が中心となり、数日に1回投稿する。若手農家が質問することもある。

 同部は20~80代で組織する。経験や技術に差があるうえ、個々の管理が忙しく、栽培圃場が広域で頻繁に情報交換することが難しい。同ツールを使って、設立45年を超える同部会が築いてきた技術を確実に引き継いでいく。


Facebookを活用し、トマト栽培の情報を共有します




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