2017年11月29日水曜日

【農業塾】松山長なすの収穫終える

来年2月採りのレタスを定植


第7回目の農業塾は11月7日、松山市居相の圃場で開き、収穫を終えた松山長なすを根から引き抜いてパイプ支柱やひもを片付け、来年2月に収穫を迎えるレタス『レイヤード』を定植した。

塾生15人は整地した後に、当JAレタス部会でも使用している生育に適した「レタス肥料602」を施して畝を立て、協力してマルチを張った。
営農指導員から苗が痛みにくい植え付けの深さや土の寄せ方を教わりながら、およそ400本を定植した。気温が低くなる12月上旬にトンネル被覆をして、保温するとともに病害虫の早期防除に努めていく。
また塾生は、各自が育てているカブやハクサイ、ブロッコリーなどの冬野菜の収穫を楽しんだ。

レタス『レイヤード』を定植しました

2017年11月24日金曜日

【JA】 地域農業やJAをPR

路面電車で放映!


 JA松山市は伊予鉄総合企画㈱と連携し、10月5日から、ディスプレイ画面を備えた松山市内を走行する路面電車全10両で、地域農業や当JAをピーアールするビジョン広告を流している。来年3月末まで、通学や通勤、観光客などの乗客に向け、放映していく。

 ビジョン広告は、平面ディスプレイで映像を流す、新型の広告媒体だ。車内には2台の平面ディスプレイがあり、それぞれ同じ映像を流す。始発から終着までの約16時間のうち、1ロール15秒の映像を、一両につき約140回放映する。

 映像には、まつやま農林水産物ブランドに認定されている「松山長なす」や、桃太郎トマト、白葱、久万高原清流米を生産する農家が登場する。当JAのキャッチフレーズ「耕せ、だいち。育む、いのち。」とともに、二パターンの映像を交互に流している。

広告を通して、地域農業の重要性を伝えていきます


2017年11月22日水曜日

【JA】 JA松山市のキャッチフレーズ

「耕せ、だいち。育む、いのち。」


「耕せ、だいち。育む、いのち。」―JA松山市は独自にキャッチフレーズを作成した。広報誌やホームページのほかに、今後はカレンダーやチラシなどにも掲載していく。このキャッチフレーズを合言葉に、生産者と消費者をつなぐ架け橋として、地域農業の存在価値の高さを地域住民にピーアールしていく考えだ。

 フレーズは、生産者が丹精して育てた農産物を、消費者が食べていのちを育む―そんな両者の顔が浮かぶよう、短い言葉で表現した。また、普段から各家庭で豊かな食生活を送り、子ども達の健康な身体を育むことで、子ども達に、いのちを大切にする心を養ってもらいたい考えだ。

作成したふれあい部は「目や耳、心に強く印象に残るフレーズを考え、だいちの力強さを表すため、筆で手書きした。農業が人々の食を支えていることを、地域の人たちに感じてもらいたい」と思いを込める。

JA松山市のキャッチフレーズができました

2017年11月20日月曜日

【JA】 過疎地でサービス提供

金融店舗車が稼働


 JA松山市は10月11日、久万高原町の美川と面河地区で、支所同様の窓口サービスを提供する移動金融店舗車「ぱんジャ号」の稼働を始めた。JA愛媛県信連が導入した同車を、県下JAで初めて運行する。自己改革に掲げる地域の活性化を目指して、出向く体制を強化する。

 両店舗は購買事業のみで、設置しているATM(現金自動預払機)では、入出金や振り込み、通帳記入しかできない。同車では、通帳の繰り越しや各種公共料金、税金などの納付、相続や融資などの相談業務にも対応していく。

 2㌧トラックの車内に窓口カウンターを設置し、管理者と窓口職員計2人が対応する。第1・3・5水曜日は美川店舗で、第2・4水曜日は面河店舗で運行し、10~15時まで営業する。
美川店舗で初めて稼働し、利用した人は「今まで親戚に車で御三戸まで送ってもらっていた。自分で歩いて行けるけん、助かる」と喜ぶ。


利便性の向上を目指し、導入した移動金融店舗所

2017年11月16日木曜日

【JA】 台風21号・過去最大の被害

早期に復旧作業進める


 10月下旬の超大型の台風21号により、当JA管内では農業用ハウスの倒壊やビニールが破損したほか、収穫を控えた農作物が倒伏するなど、被害が相次いだ。生産者は早期の復旧作業に取りかかっている。

 久万高原町では、トマトの生産者の約半数に当たる51人のハウスおよそ359㌃が被害を受け、一部で全壊したハウスもみられる。平野部で被害が大きい白葱は、12月中旬から収穫を控えているが、栽培面積およそ5.4㌶のうち2㌶で白葱が倒伏し、被害額は530万円に上る。

 余土地区で栽培する10㌃の白葱全てが倒伏した木村建治さん(30)は、手作業で倒れた白葱を起こして株元に土を寄せ、株の両脇にマイカー線を張り応急処置を施した。木村さんは「順調に生育して品質が良かったのに悔しい。でも、まだ諦めてない。なので必死に作業して、今後も管理に力を入れる」と最善の策を尽くす。

倒れた白葱の株元に土を寄せ応急処置を施す木村さん

2017年11月14日火曜日

【明神】 女性部が国体盛り上げ

トマトジュースを配る


女性部明神支部は10月2日から3日間、久万高原町ラグビー場で、えひめ国体の選手や応援者に、1日100杯限定で同町産のトマトジュースを無料で提供した。
国体を盛り上げるとともに、特産品のトマトのピーアールにつながり、人気を集めた。

同支部のメンバー3人は、生産者が育てたトマトを使い、同町で加工品作りを手がけ専用の機械を所有するトマト農家・露口由美子さんと協力して、計15㍑のトマトジュースを用意した。完熟トマト100㌫のジュースは、添加物を一切入れず、トマトそのものの味に仕上げた。
応援に訪れた人は、「トマトの濃厚な味がおいしい」「トマトは苦手だけど、このジュースは飲める」と笑顔こぼれた。

 同支部の正岡博美支部長は「全国各地から来られた方との会話も弾み、たくさんの元気をもらった」と話した。




トマトジュースでおもてなしをする女性部のメンバー

2017年11月10日金曜日

【JA】えひめ国体表彰式

久万清流米を選手へ贈る


「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体・えひめ大会」を応援しようと、オフィシャルスポンサーを務めたJA松山市は、競技開催地である久万高原町の特産品をピーアールするため、副賞を用意した。ラグビーの成年男女の優勝と準優勝、MVP選手に久万高原清流米と同町産のトマトを贈呈した。

副賞は、男女合わせて清流米『コシヒカリ』を計200㌔と、同町産トマト『桃太郎』を計16㌔贈った。
10月3日に、同町のラグビー場で行われた成年男子の決勝戦では、愛媛県と東京都が対戦し、愛媛県は惜しくも敗れた。優勝した東京都の選手は「久万のお米を食べて、強くて大きい体作りをします」と喜んだ。

 森映一組合長は「自慢できるおいしいお米です。活力をつけてこれからも頑張ってください」と激励した。

優勝した東京都のラグビー選手に特産品を贈りました




森組合長から副賞を受け取る成年女子で優勝した福岡県のMVP選手



会場にはオフィシャルスポンサーの幕が掲げられていました


2017年11月8日水曜日

【川上】第1回わなげ大会を開催

会員同士の〝輪〟を深める


JA松山市の年金友の会川上支部は10月11日、スポーツを通じて会員同士の交流を深めようと、同JA川上支所の2階会議室で、第1回目のわなげ大会を開いた。
会員60人が参加し、熱戦を繰り広げた結果、団体の部で奥松瀬川(おくませかわ)チーム、個人の部で村尾君江さんが優勝に輝いた。

同大会は、男性は4㍍、女性は3㍍離れた所から一人9個の輪を投げ、合計得点を競った。輪が入った棒の点数に加え、さらにビンゴが揃うとボーナス得点もあり、会員らは高得点を狙った。点数が高い棒に輪が入ると拍手や歓声で盛り上がりをみせた。

年金友の会川上支部長の成川耕造さんは「簡単そうに見えて、意外と難しい」と話した。
同支所の竹内浩支所長は「会員の皆さんへ、日頃の感謝の気持ちを込めて企画した」と話し、会員拡大に向けて来年も開催する予定だ。



一投、一投に狙いを定めます


2017年11月6日月曜日

【年金友の会】年金友の会員を無料招待

天童よしみさんの歌声に圧巻!


JA松山市は10月23、24日の両日、松山市道後町のひめぎんホールで、年金友の会の会員を招待し、「天童よしみコンサート」を開いた。およそ8,200人の会員が、2時間のコンサートを楽しんだ。

コンサートは昼と夜の部の計4回行い、天童さんは、自身の代表曲である「珍島物語」や「あんたの花道」など計18曲を熱唱。来場者は手拍子を送り、会場が一体となって盛り上がった。また、巧みなトークで来場者を楽しませ、会場が笑いに包まれた。来場者は「生の歌声を聞けて良かった。感動した」と微笑んだ。
コンサート終了後には、CDやDVD、フォトブックなどを販売し、買い求める客で行列ができた。

当JAは2年に一度、当JAで年金を受け取ってい人を対象に、年変わりで観劇などに無料で招待している。



綺麗な紫色の衣装で登場した天童よしみさん

2017年11月2日木曜日

【農業塾】12月の収穫に向けて

レタスとブロッコリーを定植


第6回目の農業塾は10月11日、松山市居相の圃場で開き、レタス『スターレイ』とブロッコリー『ファイター』の定植や、白葱の土寄せをした。
また塾生は、各自が育てるカブやニンジンなどの冬野菜の生育を確認し、間引きや除草をした。

塾生15人は、レタスを定植するため、手分けして肥料を施した後、畝を立てマルチを張った。深植えにならないよう注意しながら、4条まきでおよそ200本を定植した。今後、病害虫の発生に注意して防除し、12月頃に収穫を迎える予定だ。また、ブロッコリーも200本定植し、倒伏を防いで、根張りを良くするため、土寄せをしていく。
作業前には、同塾を卒業後も野菜作りを続け出荷してもらおうと、塾生らはJA営農指導員から市場の流通の仕組みや、産直市の販売方法を教わった。

 
深植えに注意しながらレタスを定植します




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