2016年10月12日水曜日

【明神】おいしい新米の季節到来

久万高原清流米を収穫!

久万高原町東明神の山之内章(あきら)さん(53)は、3.5㌶で久万高原清流米(エコえひめ)を栽培している。今年度は、9月上旬から下旬にかけて「コシヒカリ」を550袋分(30㌔/袋)刈り取った。

山之内さんは、品質の良さを保つため、JA松山市久万高原清流米部会の栽培指針に沿って、生育に応じた水管理を徹底した。

山之内さんは、今年度から後継者となった息子の駿介さん(20)に栽培方法や機械の使用方法を教えながら「今後は私が親から教わったみたいに、息子にしっかりと栽培技術を引き継いでいきたい」と笑顔で話した。

親子で刈り取ります

2016年10月10日月曜日

【小野青空市】農業学び職業理解へ



中学生がJA直売所に出荷

松山市立小野中学校の2年生が運営する架空の農業会社「おのはうす」が、JA松山市の小野青空市にピーマンやオクラなどを出荷し、人気を集めている。

同校は以前から、総合的な学習の時間に「職業科」を設け、様々なことを学んでいたが、農業を中心とした社会の中で「つながり」のある仕事を受け持ち、働くことへの理解を深めようと、今年度から「おのはうす」を設立。近隣の土地を借りて野菜などを栽培する「生産部門」や、「加工・販売部門」、「販促・宣伝部門」をつくる。

生徒らは「野菜が完売するのが嬉しい」「他の出荷者の袋の詰め方が参考になる」と話す。

(左から)野菜を出荷する阿多(あた)翔大(しょうだい)くん(14)、
仙波里穂さん(14)、津川七彩(ななさ)さん(14)

2016年10月7日金曜日

【松前】ハロウィーン気分を楽しんで

園児にどてかぼちゃを贈る

松前町南黒田の岡井剛太郎さん(75)は9月中旬、一足先に10月31日のハロウィーン気分を味わってもらおうと、同町北黒田の黒田保育所の園児にどてかぼちゃを贈った。園児らはどてかぼちゃに触れたり、抱きついたりして喜んだ。

岡井さんは重さおよそ30㌔、周囲148㌢のどてかぼちゃを一輪車に乗せて同保育所を訪問。園児らは駆け寄ってハイタッチし「真ん丸で大きい」「お母さんにも見せたいな」と目を輝かせた。

岡井さんは4月中旬にどてかぼちゃを定植し、適期に施肥や潅水をするなど管理した。「来年も大きなかぼちゃを持ってくるけんね」と子ども達に微笑んだ。

大きなどてかぼちゃに園児も興味津々です

2016年10月5日水曜日

【女性部】グループ活動の楽しさ伝える

浮穴支部の発表が最優秀賞に

女性部浮穴支部の立花真弓支部長は9月8日、JA愛媛中央会とJAえひめ女性組織協議会が開いた「JA愛媛文化フェスタ」に、県下4JAの代表者の一人として出場。同支部のグループ活動について発表し、最優秀賞に輝いた。立花さんは愛媛県の代表として、来年2月に開かれる「全国家の光大会」に出場する。

立花さんは「仲間とハツラツ活動を!~先生は家の光~」と題して、手芸と料理、体操の3つのグループの取り組みを紹介した。部員らとグループを立ち上げた経緯や、雑誌「家の光」を活用し、調理と体操をする様子や手芸品などをスライドショーで披露しながら発表した。

部員らと楽しく活動する様子を発表しました

2016年10月3日月曜日

【興居島】特別ジャズライブを満喫

島民ら歌声に酔いしれる

全国各地で活躍中のジャズシンガー・千年(せんねん)さとみさんは9月初旬、松山市泊町のカフェ「しまのテーブル」で、特別ジャズライブを開いた。島民らおよそ30人が訪れ、響き渡るパワフルな歌声に酔いしれた。

ライブは、同島出身である千年さんの知人の発案で実現した。千年さんは、海をテーマに作詞作曲したオリジナル曲「実るその夢」やカバー曲、アンコールを含む10曲を熱唱。観客らは口ずさみながら手拍子をしたり、歌に合わせて踊ったりして鑑賞を楽しんだ。千年さんは「観客の皆さんと一体となって楽しめた。来年も興居島でライブを開きたい」と笑顔で話した。


観客らは千年さとみさんの歌唱力に魅了されました

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