2016年10月10日月曜日

【小野青空市】農業学び職業理解へ



中学生がJA直売所に出荷

松山市立小野中学校の2年生が運営する架空の農業会社「おのはうす」が、JA松山市の小野青空市にピーマンやオクラなどを出荷し、人気を集めている。

同校は以前から、総合的な学習の時間に「職業科」を設け、様々なことを学んでいたが、農業を中心とした社会の中で「つながり」のある仕事を受け持ち、働くことへの理解を深めようと、今年度から「おのはうす」を設立。近隣の土地を借りて野菜などを栽培する「生産部門」や、「加工・販売部門」、「販促・宣伝部門」をつくる。

生徒らは「野菜が完売するのが嬉しい」「他の出荷者の袋の詰め方が参考になる」と話す。

(左から)野菜を出荷する阿多(あた)翔大(しょうだい)くん(14)、
仙波里穂さん(14)、津川七彩(ななさ)さん(14)

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