2015年5月29日金曜日

【JA松山市】消費拡大に向けピーアール

市長に旬のそらまめ贈呈!

JA松山市は5月13日、野志克仁松山市長を表敬訪問した。旬を迎えた「松山一寸そらまめ」を手渡し、消費拡大に向け協力を求めた。

森組合長をはじめ、販売担当者など計8人が訪れ、今年産の出来栄えなどを伝えた。森組合長は「『煮てもよし、焼いてもよし、揚げてもよし』の自慢のそらまめ」と自信をみせた。

野志市長は、試食の塩茹でと素焼きにしたそらまめを味わい、「香りが良く、さらにコクがあって美味しい」と絶賛。ピーアールしていく姿勢をみせた。

旬を迎えたそらまめを贈呈しました

2015年5月28日木曜日

【女性部】第51回女性部総会開く

いきいきと活動スタート

女性部は4月30日、本所で「第51回女性部総会」を開き、昨年度の活動報告や収支決算を確認し、今年度の活動計画など3議案を承認した。

総会には、13支部から部員168人が出席。今年度は、定期的に学習会を開き、フレッシュミズ層の確保と育成に努めるほか、消費電力を削減するため、緑のカーテンを実施するなど幅広く活動する。

また、福島県出身の酪農家・長谷川健一さんを招き、講演会を開いた。部員らは、実体験を交えた福島原発事故後の生活や現状に聞き入っていた。

「明日輝くために」を全員で斉唱しました

2015年5月13日水曜日

【JA】タウンミーティングに参加

市長と農業振興について考える

JA松山市は3月27日、「タウンミーティング」に出席し、野志克仁松山市長と農業の後継者問題や担い手確保など、今後の農業の支援について話し合った。

会議には、当JAとJAえひめ中央の営農指導員など30人が出席。JAは、栽培施設の導入や伐採・園内道の整備に対する補助など、新規就農支援や安定収入の確保策などを求めた。

また、農家の廃プラスチック処分時の費用負担軽減を求めたのに対し、市長は「処理費用を農協と共同で補助する方向で検討していきたい」と話し、連携していく姿勢を見せた。


認定農業者や新規就農者に対する支援を求めた営農販売部長

2015年5月11日月曜日

【JA】タッチパネルでサクッと検索

電子図書館でニーズに応える

JA松山市は3月上旬から下旬にかけて、病害虫や雑草の診断など最新の農業情報を検索できる「JA版農業電子図書館」を13ヵ所で導入した。

農業電子図書館は、農薬の種類や栽培技術など農作業に関する情報だけでなく、レシピや健康など幅広く調べることができる。支所などに設置したタッチパネル式の端末や、インターネットが接続できる業務用パソコンで検索できる。

「質問をすぐに調べられるので助かる。組合員さんに待ってもらう時間が少なくなった」と職員から好評だ。


タッチパネル式の端末から検索する松山市山西町の農家・横田祐享(ゆうこう)さん

2015年5月7日木曜日

【青壮年部】青壮年部通常総会開く

一丸となって活動展開

青壮年部は4月17日、本所で「青壮年部通常総会」を開き、活動計画などを確認したほか、事業計画及び収支予算案など全3議案を承認・可決した。

通常総会には、委任状を含む205名が出席。部員らは今年度、食農教育活動を実践し、農政活動に取り組むほか、安全安心な農産物の生産を強化するなどの目標を掲げ、活動していく方針だ。

また、土地利用率170㌫の農業組合法人「加茂ファーム」の三好伸吉副理事長を講師に招き、水田作地域の担い手確保への取り組みを学んだ。

昨年度の活動を確認しました

2015年5月4日月曜日

【興居島】菓子店と女性部興居島支部がコラボ

「いよかんの雫」が好評!

松山市住吉の菓子店・風月堂は、JA松山市女性部興居島支部が手作りする「伊予柑マーマレード」を使って、和菓子「いよかんの雫」を作り販売している。

「いよかんの雫」(1個120円(税込))は、白あんの中にマーマレードを練り込み、オレンジ色の生地で包んだ丸い和菓子。イヨカンの爽やかな香りと果皮の苦みがアクセントとなり、「美味しい」と好評だ。

製造した風月社の後藤孝志さん(59)は「柑橘系の独特な味わいと程良い甘みを楽しんでほしい。地産地消につながれば嬉しい」と話す。伊予鉄三津駅舎内の店舗で販売中だ。


小池美毬女性部長も「美味しい」と絶賛!

2015年5月1日金曜日

【岡田】丁寧な管理で高品質生産

ソラマメの味を楽しんで


10年ほど前からソラマメ栽培に取り組む松前町大間の影浦國男さん(74)は、5月中旬までにおよそ350箱(4㌔/箱)を出荷する予定だ。

影浦さんは、10㌃でソラマメ「陵西一寸」を1300本栽培する。L字型に仕立て、莢全体に日光が当たるよう、畝間の溝の幅を40㌢と広く取る。

また、養分の競合を防ぐため、1株から出る分枝を5本に選定し、わき芽の除去や摘花などを徹底する。

 「作るからには品質の良いものを栽培したい」と、日々の管理作業に力注ぐ。

ソラマメを収穫する影浦さん

【筍部会】やや小ぶりだが品質上々

「湯山たけのこ」人気!

筍部会は今年度、120人が200㌶でタケノコ「孟宗竹(もうそうちく)」を生産し出荷する。やや小ぶりだが、品質は上々で、5月中旬までに100㌧を見込む。


3月27日の生食用タケノコの初競りでは、仲卸業者7社が26口を競り落とした。最高値は10㌔で1万円となり、順調な滑り出しとなった。


4月には、相田安春部会長が管理する竹林に、テレビ局などが訪れ、タケノコを収穫する姿を取材した。相田部会長は「『湯山たけのこ』は昔から人気。美味しいタケノコができたのでぜひ味わって」と話した。

軽快なリズムで競りが行われます

【高井】需要期に合わせて出荷

「母の日」にカーネーションを贈ろう

「母の日」に贈る花として親しまれている「カーネーション」。花き部会の武智一彦さん(68)は、母の日までにカーネーションを1000鉢出荷した。

カーネーションの栽培を始めて5年目の武智さんは、草丈が10㌢ほどで、赤色の花を咲かせる品種「プリティいちご」を栽培する。今年度は、11月に定植し、追肥や潅水、温度管理を徹底し、順調に生育した。



武智さんは、「母の日に合わせて出荷しているので、感謝の気持ちを伝えるときに、カーネーションを添えてほしい」と笑顔で話した。


「現状を維持し栽培を続けたい」と話す武智さん

【興居島】樹上完熟で高糖度

カラマンダリンの出来良好

松山市泊町の柑橘専業農家・杉野尚(ひさ)志(し)さん(42)は4月中旬から下旬にかけて、カラマンダリンをおよそ2.5㌧出荷した。


杉野さんは、良質な柑橘を生産しようと、有機質肥料などを施した土づくりを徹底する。栽培する温州ミカンやイヨカン、せとかと作業分担を図るため、柑橘類では収穫時期の遅いカラマンダリンを7年前に導入した。

適期に防除するほか、園地全体に防鳥ネットを張り、鳥類被害から果実を守る。「今後は、面積を20㌃まで広げ、収量を増やしたい」と力強く話した。

「心を込めて栽培しよるよ」と笑顔で話す杉野さん

このページの先頭へ