2022年2月28日月曜日

【JA】 情報発信力の強化へ

 「組合員広報誌の部」優秀賞受賞


 JA松山市は2月18日、JA全中主催の第35回JA広報大賞の表彰式に出席した。組合員広報誌の部の優秀賞に輝き、全国一の栄誉を受け、喜び噛みしめた。


 当JA広報誌「だいち」について、尾関謙一郎審査委員長は、広報戦略に基づき、トップ広報やSDGs、次世代、農業などを前面に出した誌面構成を評価。JAキャラクター「まる芽ちゃん」が登場していることや、農産物に愛を感じるデザインやレイアウト、職員が楽しみながら広報誌を製作していることが伝わる内容であることも高く評価した。


表彰式はオンライン形式で行われ、阿部和孝組合長や岡田明夫専務、広報担当のふれあい課の計5人が出席。阿部組合長は「広報担当者の日頃の地道な活動が実を結んだ。受賞を知り、胸が熱くなりました。今後も担い手の応援や地域貢献の取組みを情報発信し、JAファンの拡大を図っていきます」と挨拶した。


同誌は、『日本一の広報誌を作ることは、私たちの組合員を日本一喜ばせること』を常に意識し、制作している。今後も、農業等の時事ネタや読者からの要望に応えた誌面作り、SDGs、トップ広報など、多方面から情報発信していく。

 

笑顔で盾を手にする広報担当のふれあい課
(左から)友近史步、橘妙、香川高志課長、竹内浩部長

2022年2月14日月曜日

【ユーカリ】 3月末にかけて30万本出荷

 ユーカリ出荷続く


 JA松山市管内では3月末にかけて、ユーカリの出荷が続いている。昨年9月末から出荷が始まっており、およそ30万本(前年比15%増)を近畿や中部、関東方面などに出荷していく予定だ。


 ユーカリ専門部は、東温市・松山市・松前町の40人が6㌶で、「グニー」「銀世界」など数種類のユーカリを栽培している。今年産は、7月頃まで天候に恵まれ順調に生育していたが、8~9月の長雨により一部で、葉に斑点がでる斑点病や、炭そ病などの病気が発生している。


 生産者は「例年より暖冬だったこともあり、枝が伸び長さのあるユーカリができた」と話した。

 

出荷するユーカリの品質を目視で確認するJA職員

2022年2月11日金曜日

【久万高原町】 特産物を生かした新商品!

 久万の焼菓子「カタボー」販売中


久万高原町観光協会が販売する焼菓子「カタボー」が人気だ。同町の特産物である米や茶、トマトなどが原材料で、香ばしくあっさりとした味わい。インパクトのある固めの食感がクセになる。


久万高原町ならではの土産が必要だと考えた同協会は、「四国高原ミヤゲニ堂」を立ち上げた。        
オリジナル商品の第一弾として「カタボー」を販売。「塩むすび」「抹茶」「トマト」「ごま醤油」の4種類の味があり、1個350円(税込)だ。同町の道の駅や、インターネットサイト「ECサイト」でも販売している。


同協会は「地元の特産物を生かして商品を宣伝し、町外の人に食べてもらいたい」と話す。
問い合わせは久万高原町観光協会(0892―21―1192)またはHPまで。

 

久万高原トマトが原材料の「カタボー」を手にする観光協会の職員

2022年2月9日水曜日

【ごご島共撰部会】 糖酸バランス良し!

 さぁ、イヨカン出番


 JA松山市ごご島共撰部会は1月1日、ごご島センターでイヨカンの選果を始めた。1L・Lサイズ中心の仕上がり。1月中旬にかけて選果が続き、関西や名古屋方面へ650t(前年比2%増)の出荷を見込む。


 今年産は、長梅雨のため品質への影響が心配されたが、糖酸バランスが良く、11月以降の朝晩の寒暖差により色づきも良く仕上がっている。


 初日は、生産者11人が運び込んだおよそ12tのイヨカンを選果した。作業員は、傷や病害虫の有無などを目視で確認し仕分けた。中川保部会長は「今年は味はもちろん、傷が少なく」と話した。

 

傷や病害虫の有無などを目視で確認していく作業員

2022年2月7日月曜日

【白葱部会】 新しい袋で知名度向上と消費拡大へ

 「吾輩はねぎである」 


 「吾輩はねぎである」―JA松山市白葱部会は、今年産から白葱の包装袋を一新した。県外にも出荷していることから、愛媛ゆかりの文豪、夏目漱石の書籍をもじり、産地を連想させた。同部が取り組む、農薬・化学肥料を抑える「エコ栽培」をピーアールする。


 袋には、「吾輩はねぎである」の文字と猫がねぎを持ち、「エコねぎだよ」と入れたほか、袋裏の取り出し口にもエコ栽培について記載。人や環境にやさしいこだわりの白葱栽培を伝える。髙須賀瑞夫副部会長は「『JA松山市の白葱といえばコレ』という袋にした。おもしろいなと思って手に取ってもらい、『エコ栽培』ということを知ってほしい」と狙いを話す。

 

白葱部会とJAが連携し、デザインした白葱の袋


“愛媛県産”と“エコねぎ”
が一目で分かります!

2022年2月4日金曜日

【速報】 本誌が悲願の日本一に!

 友近担当、笑いが止まらない!


 「令和3年度JA広報活動優良JA選定―JA広報大賞」(JA全中主催)の組合員向け広報誌の部において、JA松山市の広報誌「だいち」が優秀賞に選ばれました。本誌は県内のJA広報誌コンクールでは8年連続最優秀賞に選ばれており、今回、悲願の全国一位に輝きました!


 本誌は毎月およそ1万5000部を発行。正組合員・准組合員に配布しています。広報を担当して9年目の友近史は、「日本一の広報誌を提供できていると認められ、嬉しくてたまならい」とニヤけています。入所1年目で広報を担当する橘妙は、「取材の段取りも、文章を書くのも大変。もっと実力をつけます」と前向きです。

 

広報誌「だいち」が日本一に輝き、喜ぶ担当者3人


2022年2月2日水曜日

【女性部】 免疫力を高めよう!

 健康な心身で1年スタート


 JA松山市女性部は1月上旬、本所で新年会を開いた。本部役員38人が出席。講師のJA愛媛厚生連の後藤昌栄氏が「免疫力を高める1時間」と題して、効果的な食事法や運動を紹介した。日々の生活に取り入れ、健康な身体で過ごしていく。


 後藤さんは、いま問題視されている加齢や生活習慣などにより筋肉量が急激に減ってしまう「サルコペニア」や、加齢に伴いストレスに対する回復力が低下した状態「フレイル」を紹介した。「筋肉量が減少すると、病気やケガのリスクが高くなる。欠食せず、たんぱく質をきちんと摂ることが大事」とアドバイスした。

 

音楽に合わせて、肩回しやスクワットする女性部員

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