2022年1月31日月曜日

【川上】 声かけし財産守る

 還付金詐欺を未然に防止


 JA松山市川上支所は昨年12月下旬、還付金詐欺を未然に防いだとして、松山南警察署から感謝状を受け取った。日頃から行っている声かけが奏功した。
同支所の髙市真弘次長は同月中旬、同支所によく訪れる女性から「市役所から電話があって、還付金の手続きをしないといけない」と相談を受けた。


女性が電話口で、「通帳とキャッシュカードを持ってATMで手続きをして」と指示されたことや、市役所が電話で手続きの話をするのは不審だと思った髙市次長ら職員4人が、近くの交番に行くよう促した。職員は「被害がなくて本当に良かった」と胸をなでおろした。

 

還付金詐欺を未然に防ぎ、感謝状を受け取った東谷所長(左)と髙市次長

2022年1月27日木曜日

【JA】 モゥ~ッと飲んで、酪農家を応援!

JA職員が牛乳500ℓ消費


 牛乳の消費が落ち込む年末年始に、消費拡大に貢献しようと、JA松山市は昨年12月末、全役職員約550人がパック牛乳計1,650本を購入した。およそ500ℓ消費に貢献し、県内の酪農家を応援した。
同取り組みは、当JA職員が「酪農家の力になりたい」と声をあげたのがきっかけ。四国乳業㈱から牛乳を仕入れ、職員一人当たり3本(200mlを2本、500mlを1本)を購入した。


岡田明夫専務は同日、牛乳を引き取りに来た職員に、JA全農の菅野幸雄会長がすすめる、カウボーイ(ウイスキーの牛乳割り)を紹介。「日頃から牛乳を飲む習慣を身につけよう」と話した。

 

牛乳の消費を拡大しようと、全役職員が購入しました

2022年1月6日木曜日

【営農】 多品目で効果測定へ

 ドローン試験散布に手応え


JA松山市は、農業用ドローン(小型無人飛行機)の本格的な導入に向け、多品目で薬剤散布試験を始めた。寒玉キャベツを皮切りに、はだか麦、レタス、水稲など品目ごとに効果測定を重ね、結果をみながら薬剤散布作業支援について検討していく方針だ。


昨年12月上旬には、松山市北梅本町にある寒玉キャベツのほ場37㌃で、操縦士の免許を持つJA職員が試験散布を行った。同面積を手散布で行うと薬剤の準備も含め1時間半かかるが、ドローンだと10分程度で終わる。作業時間が大幅に減り、作業の省力化や労働力不足の解消につながるため、手応えを感じている。

 

農業用ドローンで試験散布を行うJA職員

2022年1月3日月曜日

【JA】 第38回JA愛媛県大会

 次世代につなぐ農業と地域共生へ


 JAグループ愛媛は昨年12月中旬、第38回JA愛媛県大会を開いた。10年後の目指す姿として「持続可能な農業の実現」「豊かでくらしやすい地域共生社会の実現」「協同組合としての役割発揮」を提起し、今後3ヶ年の取り組みを共有した。


取組事項として、園地再編整備などによる農業基盤の確立や組合員のJA運営参画の促進による事業基盤の確立などを掲げるほか、経営基盤強化に向けた県1JA構想なども検討していく方針だ。副大会長を務める当JAの阿部和孝組合長は「次世代へつなぐ愛媛農業と地域共生の未来づくりに向け、不断の自己改革を進めていこう」と呼びかけた。

 

3年ごとに開く会議。県内JAや連合会
の役職員およそ300人が出席しました

 




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