2016年9月30日金曜日

【農業塾】秋冬野菜を植え付け

農業技術を徹底して学ぶ

第5回目の農業塾は9月6日、松山市北斎院町の圃場で開き、前回播種したキャベツやブロッコリーと定植したほか、ニンジンやダイコンを播種した。個人スペースで管理し、栽培に挑戦する。また、全員で管理する玉ネギも定植した。

塾生16人は営農指導員から管理機の使い方や作物に適したマルチの種類や用途を教わり、個人スペースを整地し、クワを使って畦立てをした。また、必要に応じて作物に適したマルチを張り、条間や深さを確認しながら定植。収穫は11月下頃を予定する。

塾生は「今は小さな苗だけど、しっかり管理をして大きく立派な野菜に育てたい」と話した。

12月に収穫できる超極早生品種のタマネギ
「トップゴールド305」を定植する塾生ら

2016年9月16日金曜日

【小野】オクラ栽培早10年

2,700パック出荷見込む

松山市北梅本町の宮内陽さん(69)は、オクラの栽培を始めて10年目を迎える。今年度は6月下旬から8月上旬までに1,500パック(100㌘/パック)を出荷した。10月下旬にかけて計270㌔の出荷を見込む。

 宮内さんは今年度、4月下旬から5月上旬にかけて、3㌃に9,000粒を手作業で播種した。堆肥や肥料を混ぜ込み土づくりをするほか、葉かきや畝間潅水などを行い管理する。また、倒伏を防ぐために、株の両脇にマイカー線を張るなど工夫する。宮内さんは「たくさん収穫できたり、近所の人に喜んでもらえたりすると嬉しい」とやりがいを話す。

「一人で管理できる今の状態を保って栽培を続けたい」と話す宮内さん

2016年9月14日水曜日

【久万道の駅】久万高原町産の野菜たっぷり!

必見!「トマトの三杯酢バジル風」

久万高原町の道の駅「天空の郷(さと)さんさん」内のレストランさんさんで、7月から11月にかけて提供する「トマトの三杯酢バジル風」が人気だ。同レストランで調理する渡部栄子さん(70)が考案。同町産の桃太郎トマトの旨味を活かしながら、三杯酢でさっぱりした味付けに仕上げており、夏にぴったりの料理だ。来店客からは「さっぱりしていておいしい。レシピを教えてほしい」と大好評だ。 

 同レストランは、バイキング形式で、常時20~30種類の料理を提供する。同町産の旬の野菜をふんだんに使った家庭料理が味わえるため、県内外から訪れる人に人気を集めている。

→ 大人気の「トマトの三杯酢バジル風」のレシピはこちら

レストランでは、久万高原町の野菜をたっぷり使った、健康的な料理をご用意しております!!
特に、「トマト三杯酢バジル風」が大人気です♪ぜひ、ご賞味ください!!
大人気の「トマトの三杯酢バジル風」

2016年9月12日月曜日

【JA】農業生産の拡大に向け支援

担い手に支援金を給付

JA松山市は8月12日、本所で独自に創設した「農業担い手育成支援資金」(P.15参照)の授与式を開いた。森映一組合長が、松山市西垣生町の木村建治さん(29)に、認定書と給付金を手渡した。

 木村さんは、松山市で機械の部品を製造する会社に勤めていたが、両親が営む農業を継ごうと2012年に就農。現在は木村さんが主体となり、両親とともに、計8.8㌶で米を主力に、白ネギやブロッコリー、キャベツなどを管理する。また、耕作放棄地を請け負い米を栽培するほか、来年の夏に出荷する白ネギを栽培するために、今年10月頃の定植を目指している。

認定証と給付金を受取る木村さん

2016年9月9日金曜日

【松山生協】買物弱者と高齢者の味方!

移動販売車2号車を導入

JA松山市と子会社㈱松山生協は8月初旬、移動販売車「まる芽ちゃん号」の2号車を松山市の湯山地区や東温市の川上地区などで導入し、運行を始めた。買い物弱者を支援するほか、東温市と協定を結び、運行時に高齢者の安否確認も行う。
 2号車は1週間で8地区を巡回。野菜や果物、肉、魚、乳製品、弁当など400点を積み込む。

 出発式は、同JAの森映一組合長や愛媛県信連の山下学理事長など計18人が出席。湯山支所でテープカットをし、運行開始を祝った。
 今後は、売れ行きや利用状況をみて、商品や停車場所などを調整する。

自動車が運転できない80代の女性は「お店も少ないけん助かる。
品揃えも良いけん、利用する」と話します

2016年9月7日水曜日

【高浜】利用者や子どもに寄り添うJAへ

ATMコーナーを新設

JA松山市は8月8日、支所・出張所の再編に伴い廃止した高浜出張所跡地に、ATMコーナーを新設し稼働を始めた。電車の駅や港が近く、人の行き来が多いため利用者の利便性を図ることが目的。併せて、子どもの安全を守る「こども110番」の機能も果たし、地域住民の生活に寄り添う身近なJAを目指す。

 ATMは7月上旬に着工。床面積は8.16平方㍍で、駐車場は1台設けた。管理は全て、ALSOK愛媛綜合警備保障㈱に委託する。
 同日、同JAの森茂喜理事や森映一組合長などがATMを訪れ、利用した。森組合長は「地域の皆さまにATMを利用してほしい」と話した。

「電車に乗る前などに、利用できるので便利だ」と稼働を喜ぶ森理事

2016年9月5日月曜日

【農業塾】冬野菜の植え付け

土づくりと育苗方法を学ぶ

 第4回目の農業塾は8月9日、味生支所で開き、良質な野菜を育てるための土づくりや育苗方法を学び、冬野菜を播種した。

 塾生13人が出席し、JA全農えひめの大西弘之さんを講師に招いて、土づくりの過程やポイントを学んだ。作付日から逆算して土づくりをすることや、作物ごとに適度な土壌酸性度(pH)を確認し、有機質肥料を有効に使うことなどを教わった。
 塾生らは、一箱128穴のセルトレイに専用の土を入れ、たっぷり潅水し、割り箸で掘った深さ5㍉の穴に一粒ずつキャベツやブロッコリーの種を播き、覆土した。

全員でセルトレイ3箱分を播種しました




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