2019年5月30日木曜日

【青壮年部】 通常総会を開く

食の安全と地域農業を守る


青壮年部は4月下旬、本所で通常総会を開き、委任状を含む13支部の193人が出席した。2018年度の活動報告及び収支決算書の承認についてなど全4号議案を可決・承認したほか、地震などの災害に備えた知識や対策を学んだ。

部員は今年度、昨年7月に発生した西日本豪雨で被災した興居島のかんきつ園地の復旧作業や、食農教育活動を実践し農政活動に取り組むほか、安心・安全な農産物の生産に向けて活動していく方針だ。

松山市役所の総合政策部危機管理課災害対策指導監の小原友弘氏を講師に招き、昨年、全国で発生した災害を振り返り、南海トラフ地震などの大規模な災害に備え、地震や津波の特徴や対策、避難方法などを学んだ。

同部の西岡洋司委員長は「食の安全を守り、次代につなぐ農業を展開していく」と話した。

青壮年部通常総会で挨拶をする西岡委員長

2019年5月14日火曜日

【湯山】 地元小学生を受け入れ

特産“筍”を知ってほしい!


JA松山市の湯山支所は4月16日、松山市立湯山小学校から依頼を受け、当JAの筍集荷場で同校3年生64人の施設見学を受け入れた。湯山・河中地区は県内有数の筍産地であり、当JAは子どもたちに食や農業への理解を深めてもらおうと、10年以上前から毎年、筍の魅力を伝え続けている。

 3年生は1年間、総合的な学習の時間の中で筍や竹について学ぶ。筍の表面の皮を数えたり、調理実習をしたり、竹細工にも挑戦する。
当日は、同支所の岡田正志所長が、筍を出荷するまでの流れやおいしい筍の見分け方などを説明した。また、児童は同市宿野町で掘られた高さおよそ70㌢の巨大筍や、同集荷場で行うセリにかけられる、計1㌧300㌔の朝掘り筍を触るなどして観察し、1時間見学した。

児童は「筍の特徴がよく分かった」「こんなに巨大な筍を見たのは初めてでびっくりした」など笑顔で話した。



巨大筍の重さを確認する児童


2019年5月10日金曜日

【女性部】 2019年度 女性部総会

落語で学ぶ「笑(エ)ンディングノート」


 女性部は4月23日、本所で女性部総会を開いた。13支部171人が出席。2018年度の活動報告及び収支決算の承認についてなど計4号議案を可決・承認したほか、講師を迎え「エンディングノート」の必要性や内容を落語で楽しく学んだ。

 講師は、行政書士で社会人落語家の生島清身(いくしまきよみ)氏。
「落語で学ぶ!人生笑顔で!笑(エ)ンディングノート」と題し講演を行った。同ノートは、人生の最後を意識しながら、いのちの大切さを考え、自分らしく悔いなく笑顔で生きるために活用する。

 生島氏は、遺言書の書き方や、相続を含めた人生の終わりについて考える「終活」などの必要性を、落語で分かりやすく紹介した。
 また、部員は、JA愛媛厚生連の後藤昌栄氏から自宅で簡単にできる「てんとうムシ&みつばち体操」を教わった。筋力を鍛え、転倒や尿失禁の予防につなげようと、座ったままできる足の体操などを学び、音楽に合わせ体を動かした。


簡単にできる「てんとうムシ&みつばち体操」をする女性部

2019年5月7日火曜日

【筍部会】 まつりでおいしさPR

「湯山たけのこ」好評!


 県内外に「湯山たけのこ」を広めたいー。筍部会は4月21日、松山市末町にある奥道後壱湯の守の特設会場で、第13回たけのこまつりを開いた。最盛期に合わせて、朝掘り筍や大鍋でゆでたボイル筍、筍ご飯などを販売。旬の味覚を求める客で行列ができた。

 同まつりは、消費拡大と産地振興を図ろうと毎年開催。地元消費者だけでなく、同施設に宿泊する観光客にもピーアールしている。
 同部会は、湯山・河中地区の110人がおよそ200㌶で竹林を管理する。「湯山たけのこ」は白くて肉質がやわらかく、えぐみが少ないのが特徴だ。裏年の今年は50㌧の出荷を見込む。
 当日は、同部会員が店頭に立ち、良質な筍の選び方やおいしさを伝え、計881㌔を販売した。

 来場者は「毎年楽しみにしている。煮物や木の芽和えで食べたい」と話し、購入した。 
 当日は、毎年大好評の部会員手製のしし鍋や、㈱松山生協も生鮮食品を販売した。


「湯山たけのこ」を買い求める来場者

2019年5月2日木曜日

【JA】 鉢花プレゼントに笑顔咲く

花らんらん定期貯金が人気!


 JA松山市の定期商品「春の感謝キャンペーン花らんらん定期」が好評だ。新規に定期貯金10万円以上を契約した人に、数日間限定で組合員が栽培した多年草の鉢花をプレゼントしている。鉢花を受け取った人は「嬉しい。咲くのが楽しみ」と喜んでいた。

 同キャンペーンは6月10日までで、期間中の4日間限定で3.5㌢ポットの鉢花をプレゼントする。4月は2日間行い、5月は14日と21日に『ラベンダー』か『アジサイ』を手渡す。
当JAは、管内の花き農家が栽培に励んでいることを知ってもらおうと、同キャンペーンを企画。組合員の松山市高井町の花き農家、武智栄二さん(43)、香織さん(38)夫妻に鉢花栽培を依頼した。4日間でおよそ1,200ポットを用意し、定期契約者にプレゼントする予定だ。

金融推進部は「季節の花を育ててもらいながら、地域農業の理解促進やJAのピーアールにつながれば嬉しい」と期待する。

組合員が育てた鉢花をプレゼントしています。

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