2016年5月30日月曜日

【松前町】部会員と松前町長が販促

東京都で松前町のソラマメPR

東京都新宿のアンテナショップ「香川・愛媛せとうち旬菜館」で5月12~15日にかけて、松前町の物産フェアが開かれた。初日は、同町でソラマメを栽培するJA松山市蚕豆部会の副部会長・福島清繁さんと、岡本靖松前町長が店頭に立って、ピーアールした。サヤごと焼いたソラマメを試食に配り、「豆の味がしっかりとしている。甘くておいしい」と好評だった。

ソラマメは「松山一寸ソラマメ」として販売されており、「まつやま農林水産物ブランド」に認定されている。生産量のおよそ7割が同町で栽培されていることから、認知度の向上を目指し、町長が試食販売を企画し、実現した。

認知度向上を目指し、ソラマメをピーアールする福島さん(左)と岡本町長

2016年5月13日金曜日

【岡田】お酒のおつまみに最高!

旬のソラマメを味わって

松前町上高柳の大西薫一(くんいち)さん(61)、桂子さん夫妻が栽培するソラマメ「陵西一寸」の出荷が4月下旬から続いている。5月中旬までにおよそ350箱(4㎏/箱)の収量を見込む。

大西さんは昨年10月下旬、8㌃に1,200本を定植し、L字型に仕立て栽培。適度な土壌水分を保ち、排水性を高めるため、畝間に籾がらを敷くほか、マイカー線を等間隔に張り倒伏を防ぐ。また、樹勢を維持するため、花が付き始める12月上旬から、定期的に液肥を葉面散布し、実が3粒以上入ったソラマメの出荷にこだわる。

大西さんは「今後も先輩農家に教わりながら栽培していきたい」と微笑む。

「年々良い出来になっている」と笑顔を見せる薫一さん、桂子さんご夫妻

2016年5月11日水曜日

【湯山】白く太い良質な筍

初競りで最高値1キロ600円

湯山・河中地区で3月25日、県内のJAで唯一開いている筍臨時市場で生食用筍の初競りを行った。JA松山市筍部会の23人が朝掘り筍を計811.5㌔運び込み、松山青果㈱のセリ人の掛け声で競りがスタート。仲卸業者7社が111口をセリ落とした。最高値は1㌔600円で、平均単価は441円となった。

今年度は、同部会の計100人が200㌶で筍「孟宗竹(もうそうちく)」を栽培。夏からの定期的な降雨や暖冬の影響で生育が進み、根元が太い筍に仕上がった。生食用筍は4月中旬までに25㌧を、加工用は4月中旬から5月中旬にかけて、200㌧の出荷を予定する。

表年の今年度は、昨年よりも2日早く初競りが行われました

2016年5月9日月曜日

【JA】地域活性化に向け支援

松前町と協定結ぶ

JA松山市と㈱愛媛銀行、愛媛信用金庫は4月18日、松前町と地域経済活性化に向けた連携・協力協定を結んだ。役員らが協定書に調印し、今後、同町産品のブランド化の推進や販路拡大を目指し、連携していく。

同協定は、地域産業の振興や環境に配慮した町づくり、防災・災害時の支援などに協力して取り組むもの。同町の活性化に向け、それぞれが保有する情報などを有効活用する。

締結式には、同JAの森映一組合長や岡本靖松前町長など12人が出席。森組合長は「農業生産の拡大や農家所得の向上を目指したい」と話した。

(左から)協定を結んだ、㈱愛媛銀行、松前町、愛媛信用金庫、JA松山市

2016年5月6日金曜日

【JA】地域との結びつきを強化

コミュニティ誌「Pakutto」発行!

JA松山市は、4月から管内全域の地域住民向けのコミュニティ誌「Pakutto(パクッと)」の発行を始めた。第1弾は同月10日に愛媛新聞に折り込み、旬の「春キャベツ」を栽培する同JAキャベツ部会を紹介した。

同誌は、B4判フルカラーの全4ページ。年間4回の発行を予定し、一回につき7万部を作成する。窓口やMA・LAも訪問先で配布する。

ジュニア野菜ソムリエの資格を持つ同JA職員が旬の野菜の栄養などを紹介するコーナーや、プロ直伝の家庭で手軽にできるレシピも掲載するなど、嬉しい情報が満載だ。また、貯金などのお得なキャンペーんも紹介する。

地域農業やJA松山市の情報が詰まったコミュニティ誌

2016年5月4日水曜日

【柳谷】花と夫妻の人柄に惹かれ再訪

「花桃の里」口コミで広がる

久万高原町中津の佐賀繁志(しげし)さん(68)と久壽美(くすみ)さん(65)夫妻がつくる、「花桃の里」が好評だ。自宅周辺のおよそ60㌃の一面に、3~4月中旬には花桃や菜の花が、6月には紫陽花が咲き誇り、県内外から訪れる人を楽しませている。リピーターが多く、年間500人が訪れる。

佐賀さん夫妻は8年前、繁志さんの定年退職の記念に、老後の楽しみとして花桃の苗木40本を植えた。たまたま訪れた人が「きれい」と喜んでくれたことが嬉しく、花桃を増やしたほか、菜の花や紫陽花も植えた。

また、4年前からは、手作りのゆずジュースやお茶を来園者に振る舞っている。

「時間を忘れてしまうほどきれい」とうっとりする久壽実さん

2016年5月2日月曜日

【興居島】酸味と香り良く

レモン10トンを出荷

JA松山市興居島共撰は4月14日、15日の両日、興居島センターでレモンの選果をした。今年度は、中玉を中心に、加工用を含むおよそ10㌧を、市内の市場に出荷した。

当日は、作業員やJA職員ら10人がレモンを一つひとつ手に取り、形状や着色、傷などを確かめながら、特大や大・中・小の4等級に選別した。

今年度は、泊・鷲ヶ巣地区の15人が60㌃でレモンを栽培。冬期に寒波を受けたことで、全体的に収量は減ったが、適期に管理し、品質は良好だ。生産者は「果実の色づきが良く、香りも楽しめる」と話した。

病気がないかなど、細かく確認します

このページの先頭へ