2016年11月29日火曜日

【女性部】大輪の菊が咲き誇る

第19回菊まつりを開催

女性部小野支部の菊部は11月10日、小野支所で「第19回菊まつり」を開き、部員11人が出展した赤や白、黄など241鉢の菊が会場を華やかに飾り、来場客の目を楽しませた。

部員らは、立派な菊を育てようと、講習会を定期的に開き、営農指導員からぼかし作りやせん定方法を学んだ。挿し芽の時期や草丈を調整して福助作りやだるま作りに仕立てた。菊部の越智恵美子部長(72)は「猛暑や降雨が続き、例年以上に水管理と防除が大変だったが、皆の努力が実り立派な菊が揃ってよかった」と微笑んだ。

また、女性部員がうどんやいなり寿し、新鮮野菜を販売するなどして、会場を盛り上げた。

色とりどりの満開の菊に見入る来場客ら


最優秀賞を受賞した松田増子さん(75)と菊

2016年11月11日金曜日

【和気】地域の声受け発行開始

「支所チラシ」でグッと距離縮める

定期的に異動があるので職員の顔が覚えられない―組合員や地域住民の声を受け、和気支所は8月中旬、「支所チラシ」の発行を始めた。貯金のキャンペーンチラシの裏面に、顔写真とともに職員の紹介を併せることで地域に密着した店舗を目指したい考え。JAは今後、CS(顧客満足)向上委員会と協力し、全支所に広めていく方針だ。

チラシは、A4判で「こんにちは!JA松山市○○支所です。」をタイトルに、職員らが手書きするなどして手作り感あふれる紙面にし、自宅を訪問して手渡しするほか、ポスティングする。また、来店客に身近に感じてもらえるよう、職員を紹介した紙面は窓口でも掲示している。

「チラシを通して親近感を感じてもらい、会話や来店のきっかけになれば」
と作成している岡田支所長(左)と長井さん

2016年11月9日水曜日

【女性部】女性部体育大会で真剣勝負

久万支部が優勝!

女性部は10月26日、松山市総合コミュニティセンターで、第43回女性部体育大会を開いた。12支部の268人が参加し、支部やブロックに分かれて、玉入れや今年から新たに加わった「ラッシュアワー」など計11種目の競技を戦った。優勝は久万支部に決まった。準優勝は浮穴支部で、3位は明神支部だった。

新たな競技「ラッシュアワー」は、円周3㍍の紙テープの輪の中に、最大で何人が入れるかを競うもの。7人でテープが破れるチームもあったが、11人入ったチームもあり、歓声がわきあがった。また、毎年盛り上がる、綱引きは真剣に戦いながらも、笑いに包まれる場面もあり、終始にぎやかな大会となった。

今年から新たに加わった「ラッシュアワー」。
テープを破らないように手をあげて輪の中に入ります

支部対抗の綱引きは、競技者だけでなく
応援者も一体となって盛り上がりました♪

2016年11月7日月曜日

【興居島】姉妹都市提携35周年

米国人学生らミカン収穫を楽しむ

松山市と姉妹都市提携35周年を迎えたサクラメント市の学生らが10月15日、松山市青葉台の柑きつ農家・池内錬太郎さん(72)、達子さん(69)夫妻の園地を訪れ、極早生ミカンの収穫などを体験した。

同体験は、姉妹都市提携35周年の記念行事の一環で行われた。園地には、松山商業高等学校と姉妹提携校を結んで10周年を迎えたグラント・ユニオンハイスクールのマーチング・ドラム部員や関係者など、およそ30人が訪れた。

学生らは、池内さんから専用のハサミを使った収穫方法を教わり、グループに分かれて、収穫や選別、袋詰めをした。

学生らに手本を見せながら、収穫方法を教える池内さん

園地を提供した池内錬太郎さん、達子さん夫妻

2016年11月5日土曜日

【裸麦】付属品取り付け排水バッチリ

裸麦の反収アップ狙う

数年前から湿害による裸麦の反収が減少していることから、JA松山市は初期の排水対策の徹底を呼び掛けている。10月下旬からの播種前に、既存の播種用トラクターに装着し、播種と溝切りが一度にできる付属品「サイドリッチャー」や「うね盛板」の導入を勧めた。

両付属品は、㈱四国クボタが開発・製造。「サイドリッチャー」は、畝立てと溝を作る性能を備えている。「うね盛板」は、ロータリーのサイドに取り付け、畝の高さや溝の深さが簡単に調整できるものだ。

排水対策と省力化ができるとあって、多くの生産者が同付属品を購入し、播種作業を進めている。

播種しながら、畝立てと同時に深さ15㎝の排水溝を作れます

2016年11月3日木曜日

【レタス部会】マルチ張りを支援

レタスの増産目指して!

レタスの生産拡大に向けJA松山市は2002年から、マルチ張りの作業を請け負っている。レタス部会員と、同時期に圃場準備を行う蚕豆部会員が対象。10㌃当たり1時間半で張り終えられるとあって、部会員から好評で、今年度は9月から年末までに63人、988㌃を受託する予定だ。高齢化による生産者の減少に歯止めをかけ、労力軽減と作付面積の維持・拡大につなげる。

10㌃当たりの料金は5000円で、マルチシートと肥料代は生産者が別途負担する。手張りに比べると、4分の1の時間で張り終えることができる。現在は全体の8割が利用し、「この安さでマルチを張ってもらえるのはありがたい」話す。

JAがマルチ張りを請け負うことで、
一人当たりの作付面積が増加傾向にあるほか、
高齢農家も生産が続けられるといいます

2016年11月1日火曜日

【蚕豆部会】低温処理した種子引き渡す

蚕豆の定植スタート

JA松山市蚕豆部会は10月18日からソラマメの定植が始まっている。同日、松前町昌農内の同JA松前野菜集荷場で、低温処理したソラマメの種子を部会員に配布した。半日ほど日陰に置いて外気温に慣らして定植し、来年4月下旬から5月上旬にかけて収穫する予定だ。

低温処理を利用するのは、11地区の199人。ソラマメは催芽した種子を一定期間、低温処理すると、花芽分化を早めることができる。9月下旬から、4℃の冷蔵庫で保管した。

当日は、JA営農指導員が定植時の注意点や今後の病害虫防除、水管理などを説明。「乾燥しないように適期、水管理をしてほしい」とアドバイスした。


低温処理した種子を受け取る部会員ら

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