2022年3月31日木曜日

【営農】 米麦の生産者4人が受賞!

 

 

 

 

愛媛県米麦振興協会は3月8日、えひめ米品質向上推進大会で優良生産者の表彰式を行った。良質米共励会の農家の部「ヒノヒカリ・にこまる」部門の最優秀賞に一色勉さん(松前)、ひめの凜食味コンテストの最優秀賞に喜安正和さん(岡田)など、JA松山市管内の生産者4人が受賞した。喜安さんは「大きい賞をもらえて光栄。品質にこだわって栽培し、ひめの凜の価値を高めたい」と話す。


 良質米共励会の優秀賞に重松美明(よしあき)さん(岡田)、麦作共励会の優秀賞に仙波正宏さん(岡田)が受賞した。



表彰式に出席した生産者(左から仙波正宏さん、
喜安正和さん、一色勉さん)

2022年3月7日月曜日

【育苗場】 4月上旬から引き渡し

 春植え野菜苗接ぎ木続く


 JA松山市の高井・松前育苗場では4月中旬にかけて、春植え野菜苗の接ぎ木作業が続いている。ナスやトマト、ウリ類など計5品目21品種を接ぐ。同月上から順次、当JAの生産部会などに供給するほか、㈱松山生協の各店舗でも販売する予定だ(詳しくは、本誌P16参照)。


 高井育苗場では3月上旬にかけて、ベテラン作業員が茄子部会用のナス苗を計3万本接ぎ木した。ナスの台木には、半身萎凋(いちょう)病に強い「トナシム」と、青枯病に強い「台太郎」を使う。作業員は、台木の葉柄の基部に、くさびに削った穂木「庄屋大長」を差し込み、クリップで止めた。


ナスの台木と穂木を接ぐベテラン作業員

2022年3月3日木曜日

【興居島】 旬の詰め合わせ600セット完売

 名古屋で興居島かんきつ浸透


 JA松山市ごご島共撰部会は、いよかん・中晩柑の主な出荷先であるセントライ青果㈱と連携し、名古屋北部で興居島かんきつの販売に力を入れている。中晩柑などを詰めた「興居島だより」は600セットが完売する好評ぶりだ。

同企画は、セントライ青果の卸先である㈱ヤマナカより、同島のかんきつや特産品を販売したいと、同部会に依頼があり実現。中晩柑7個、当JA女性部興居島支部が作るマーマレード1袋(300g)、同町の婦人会手製のマドレーヌを詰め合わせた。

同部会の中川保部会長は「興居島かんきつをピーアールし、今後の有利販売につなげたい」と話す。

 

特産品を検品する中川部会長ら

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