2018年12月26日水曜日

【石井】生産者と消費者が交流

活気あふれる石井農業祭

JA松山市の石井地区運営委員会は12月2日、松山市東石井にある石井センターで「第36回石井地区農業祭」を開いた。組合員や地域住民と交流を図り、農業に親しみを感じてもらうほか、地域活性化を目的に毎年開く。総代や青壮年部、女性部などが協力し、多彩なイベントで来場者をもてなした。

地元農家が丹精して栽培した新鮮野菜などの即売会は好評で、昼頃には完売。来場者は生産者から安全安心な農産物を低価格で購入し、選び方や調理方法を聞くなどして交流を楽しんだ。また、午前と午後に1回ずつ行うくじ付きもちまきは、紅白もち計150kgを用意。当JAの役員などが盛大にまき、数多くの来場者が参加した。

他にも、女性部によるつきたてのよもぎと紫いも、白もちの販売や、果樹部会興居島支部による温州みかんの試食販売などを行い、祭りを盛り上げた。

来場者とコミュニケーションを図る生産者(中央)

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