2018年12月6日木曜日

【JA】 2年ぶりの大相撲松山場所

久万高原清流米を贈呈


 愛媛県内のJAグループの各団体で組織する大相撲松山場所実行委員会は10月25日、松山市市坪西町にある県武道館で、大相撲松山場所を開いた。組合員や地域住民など、およそ4,000人の相撲ファンが詰めかけた。横綱の鶴竜と稀勢の里や、大関や関取などおよそ100人の力士の登場に歓声が沸いた。

 同市への巡業は2年ぶり。同場所開催の記念に、同実行委員長でJA松山市の森映一組合長が日本相撲協会へ久万高原清流米を180㌔贈呈した。春日野親方が原昌文県副知事に、西日本豪雨の義援金と目録を手渡した。

 会場では、相撲の禁じ手や珍しい決まり手をユーモラスにわかりやすく解説する「初っ切り」や、髪結い実演などが披露された。結びの一番で土俵に立った両横綱は、立ち合いから四つの組み合いに。鶴竜が稀勢の里を寄り切った。


鶴竜に久万高原清流米を手渡す森組合長(右)

多くの相撲ファンが見入った、鶴竜と稀勢の里の取り組み

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