2018年11月1日木曜日

【トマト部会青年部】 出荷後の流れを学び

安定出荷を目指す


○久久万高原トマト部会青年部は10月6日、出荷後の流通を学ぼうと、初めて松山青果市場見学会を開いた。販売店である㈱松山生協石井店とコープえひめコープ久米店の売り場を見学した後、同市場でトマト販売担当者の余田明典さんと意見交換をした。

同部員や行政など計13人が出席。店頭では、トマトの価格や鮮度、配置などを確認したほか、消費者に届くまでの流通の仕組みを学んだ。余田さんは「久万高原産のトマトは安心安全で市場の評価が高い。販路拡大や有利販売につなげていく」と強調した。

意見交換では、余田さんが同部員の質問に答え、市場の情勢や価格設定などを説明した。同部の副代表を務める上村(かみむら)芽衣子さんは「良質なトマトを安定して供給するため、生産者とJA、市場が一丸となって産地を盛り上げていく」と意気込んだ。

店頭に並んだトマトを確認する余田さん(左)と青年部員



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