2018年8月9日木曜日

【JA】 愛大生の実習受け入れ

産直のノウハウを伝える


 JA松山市は6月18日から8月10日の22日間、愛媛大学社会共創学部3回生の林優佑(ゆうすけ)さんを実習生として受け入れている。林さんは、産直の経営や販売などを学ぶため、福音寺青空市と当JAの子会社である(株)松山生協斎院店で実習し、産直のノウハウを教わっている。

 林さんは、地域活性化や農家の所得増大につながる仕事に興味があり、同青空市での実習を希望したという。野菜や果物、惣菜などを消費者が手に取りやすいように、仕切りを有効活用させて並べるなど、消費者に喜ばれる直売所の在り方を学んだ。

 林さんは「整理整頓をしてお客さんを迎えることが大切だと学んだ。将来は直売所を経営し、生産者と消費者をつなぐパイプ役となり、県産の農産物をピーアールしたい」と意気込む。


仕切りを有効活用させ、配列を工夫する実習生の林優佑(ゆうすけ)さん


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