2018年9月6日木曜日

【JA】 松山市と連携し“乗り越える”

野志市長へ災害復興支援を要請


 JA松山市は7月27日、野志克仁松山市長と面会し、JAえひめ中央と連盟で西日本豪雨で被災した農家の経営再建などを求める支援を要請した。連盟による要請は初めて。両JAは松山市から支援を受けながら、早期復旧を目指していく方針だ。

 JA松山市は「興居島の被害が大きく、かんきつ園地に入れず、防除や収穫をどう行うか困惑している。被害を受けた園地の復旧に加えて、残っている園地の収穫までの支援も含め、早期に営農再開できるよう、支援いただきたい」と被害状況を報告した。

 野志市長は災害後に興居島や中島を訪れ、被害を確認。「先人が築いた園地を無にできない。JAと一層緊密に連携し、早急に市独自の政策も講じるなど、全力で復旧支援を進める」と力を込めた。


野志克仁市長に要望書を手渡すJA松山市の阿部和孝専務
  (右から2番目)と、JAえひめ中央の宮内浩一郎専務

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