2020年3月2日月曜日

【小野】 小野支所まつり開く

多彩な催しで地域と交流


 小野支所は2月2日、梅本出張所で小野支所まつりを開いた。地域住民と交流し、JAや農業への理解を深めてもらおうと毎年開き、今年で28回目。農産物の品評会や電気ストーブなどが当たるくじ付き餅まき、女性部によるうどんといなりずしの販売などを行い、老若男女が楽しんだ。

 品評会には、小野地区の農家18人が栽培したニンジンやジャガイモ、ダイコンなどの冬春野菜が計34点並んだ。JA営農指導員が大きさや形、色などを審査。ぼかしの部で、出品したニンジンが優秀賞に輝いた和田幸子(さちこ)さん(74)は「手作りしたぼかしを定植前に土に混ぜたり、間引きをしっかりしたりして栽培した。亀裂のない大きなニンジンに仕上がった」とほほ笑んだ。品評会後は、出品された農産物をセリにかけ、参加した来場者が次々と商品をセリ落とした。

 他にも、杵と臼でついた餅の実演販売や、パットライスや久万茶、(株)松山生協による生鮮食品などのブースを設け、まつりを盛り上げた。


品評会に出品された農産物のセリ

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