2020年3月6日金曜日

【農業塾】 野菜栽培を振り返り

病害虫防除を復習


 第9回目の農業塾は2月6日、松山市生石町のJA松山市営農センターと圃場で開き、1年間の野菜栽培で発生した病害虫と対策を振り返って散布方法などを復習した。また、春夏野菜の植え付けに向けて圃場準備の大切さを学んだほか、レタスとタマネギ、白ネギの収穫を楽しんだ。

 塾生9人は、病害虫の発生状況や使用した薬剤の種類や特徴などを確認し、効果的な病害虫防除を学んだ。
JA営農指導員は「薬剤散布だけに頼らず、除草や病葉の除去など、病害虫が発生しにくい環境づくりも大切」と呼びかけた。
さらに、塾生は5月に定植するトマトやピーマンなどの春夏野菜の栽培に向けて、連作障害が起きる原因や土づくり、マルチの種類や効果も学んだ。

 塾生は「病害虫は早期の発見と対策が大切だと学んだ。野菜をよく観察し、栽培していきたい」と話した。



白ネギの収穫に励む塾生

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