彼岸などのお墓参りに供える花として人気のシンテッポウユリが、JA松山市管内で盆前に続き2回目の出荷ピークを迎えている。出荷するほぼすべてのユリが注文品となっているほど市場から高い評価を受けており、11月下旬までに中四国や京阪神、中部方面へおよそ20万本の出荷を見込む。
今年産は、梅雨の大雨で病気が心配されたものの、生産者らは防除を心がけ、例年通り上々の出来栄えとなっている。
ユリの栽培歴10年以上の沼雄索さん(42)は、「お供えするだけでなくぜひ家にも飾ってほしい」と笑顔を見せる。
ベテラン作業員によるユリの選別作業 |
暑い中ユリ専門部会員が丹精したユリ |
ご先祖様も喜んでくれるといいな! |