JA松山市茄子部会は8月中旬、同部会のベテラン農家が栽培経験の短い生産者を対象に知識や技術を伝える「農の匠」を実施した。就農1、2年目の若手農家を重点的に指導し、収量増加と品質向上につなげる。
当JAは、高齢化による生産者の減少や熟練農業者の離農が問題となっている中、新規就農者や栽培者の育成に取り組んでおり、「農の匠」は、ナスやトマトなど6つの生産部会が実施している。
同日、茄子部会長の川端正仁さんが就農1年目の澤田悠吾さんに指導した。澤田さんは「教わった知識や技術を活かし、少しずつ収量を上げていきたい」と話した。
川端さん(左)から管理作業について教わる澤田さん(右) |
川端さんのほ場で実施しました |
部会全体でレベルアップを目指すよ~! |