JA松山市は、農業経営の知識を身に付けた信用職員を育成する「金融・経済事業連携強化ワークショップ」を開き、信用と経済事業の連携強化を始めた。
ワークショップでは、渉外職員2、3人と営農指導員1、2人で五つのグループをつくった。互いの業務内容を把握したり、実際に渉外職員が営農指導員の生産者訪問に同行したりするなど、農家との対話のこつを学ぶ。
渉外職員は、農業や経済事業について知識を深め、農家組合員と対話を重ねることで、経営や資金のやりくりの相談に乗ることのできる関係を築き、信用事業の強化にもつなげる。
信用・経済の連携強化で総合JAとしての強みを発揮! |