2020年9月4日金曜日

【久万高原トマト】 桃太郎トマト本番

甘味と酸味のバランス良し


 西日本有数のトマト産地であるJA松山市管内の久万高原町で、、桃太郎トマトの出荷が続いている。2Lサイズを中心に、当JA久万野菜選果場で日量22.4㌧を選果する。11月下旬にかけて県内や阪神方面に、1,280㌧(前年対比105㌫)を出荷する予定だ。

 ○久久万高原トマト部会は、同町の84人が14㌶で『桃太郎セレクト』『桃太郎サニー』『桃太郎ワンダー』を栽培している。同部会のトマトは、昼夜の寒暖差を活かし甘味と酸味のバランスが良く、夏はみずみずしく、秋は旨味のある仕上がりだ。

ハウス8棟でトマトを栽培する同町東明神の山之内陽一さん(62)は「長雨と高温で形が少し悪いが、甘味のある上質なトマトができた。暑さが続くので、冷やして味わってほしい」とほほ笑む。


久万野菜選果場では連日、トマトの選果が続いています

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