2020年9月10日木曜日

【シンテッポウユリ】 盆・彼岸に出荷最盛

真っ直ぐなユリ続々と!


 JA松山市の川上選花場で9月中旬、需要期の彼岸に向け、シンテッポウユリの出荷最盛期を迎えている。例年通り花つきが良く、曲がりの少ない良質な仕上がりだ。日量最大1万5,000本を選花しており、11月下旬にかけて中四国や京阪神、中部方面へ34万本(前年対比90㌫)を出荷する予定だ。

 今年産は、長雨と低温により病気が発生していたが、生産者が防除を徹底し回復している。当JAでは、松山市・東温市・松前町の22人がおよそ1.6㌶でユリを栽培している。

当JAでは全国的にも珍しい共選に取り組んでおり、ベテラン作業員は産者が持ち込んだユリのつぼみの大きさや傷の有無などを一つずつ目視で確認し、13等階級に手選別する。品質が統一されており、市場から高い評価を得ている。



お墓参りの供花として需要が高いシンテッポウユリ

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