2019年4月5日金曜日

【米麦】 良質米に向けて栽培励む

管内の生産者が受賞


愛媛県米麦振興協会などは3月5日、伊予市下三谷のウェルピア伊予で「えひめ米品質向上推進大会」を開いた。JAや生産者、行政関係者などおよそ120人が出席した。優良農家や団体の表彰が行われ、JA松山市管内からは3人の生産者が受賞した。

表彰式では、品質の良さや収量の高さが評価され、良質米共励会では「ヒノヒカリ・にこまる」部門で優秀賞に井上徹郎さん(堀江)が選ばれた。「コシヒカリ・あきたこまち」部門では伊賀上雅志さん(岡田)と関家美将(よしまさ)さん(北伊予)が優良賞に輝いた。

大会では、米政策や2019年産の作付け計画の基本方針を共有するとともに、良質米の栽培に向けた取り組みを確認した。他にも、多収穫米や19年産から生産・販売がスタートする県オリジナル品種『ひめの凜』の品質や生産振興などを確認したほか、土づくりをテーマにした記念講演も行った。


良質米共励会の「コシヒカリ・あきたこまち」部門で優良賞に輝いた関家さん


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