2019年4月2日火曜日

【松前】 地元保育所を招待

菜の花畑で交流楽しむ


松前町南黒田の農家・岡井剛太郎さん(78)は3月12日、自身の菜の花畑に地元保育所の子どもたちを招待し、「菜の花祭り」を開いた。子どもたちに自然とふれあえる場を提供し、楽しんでもらおうと、20年以上前から毎年開く。松前町長や地元老人会も参加し、花束や髪飾りを一緒に作るなどして交流を深めた。

祭りには、黒田保育所の満1~5歳の64人を招待。子どもたちは走り回ったり、寝転がったりするほか、花吹雪のように菜の花を飛ばすなど、30分ほど楽しんだ。他にも、3月生まれの岡井さんと子どもたちに菜の花の冠や歌でお祝いをした。子どもたちは「菜の花がきれいで楽しかった」「お母さんに花束をプレゼントしたい」と笑顔で話した。

岡井さんは、昨年9月中旬に菜の花の種をおよそ10㌃に播種した。岡井さんは「子どもたちの笑顔がたくさん見れた。今後も元気なうちはイベントを続ける」と意気込んだ。

菜の花畑で交流を楽しむ岡井剛太郎さんと地元保育所の子どもたち

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