2019年4月11日木曜日

【石井】 地域と連携し高齢者支援

地域包括支援センターを新設


JA松山市は松山市から要請を受け、高齢者の暮らしを地域で支える拠点として、松山市東石井の当JA石井センター敷地内に「松山市地域包括支援センター」を新設した。当JAが施設を提供し、同市から委託された社会福祉法人 白寿会が運営する。地域と連携し、高齢者の生活をサポートしていく。

同センターは、石井・浮穴・久谷地区の65歳以上の高齢者やその家族が利用できる相談窓口だ。保健師や社会福祉士、主任ケアマネジャーが常駐し、介護や医療、保健など総合的に高齢者の生活課題に対応する。
3月13日には、同センターで開所式を開き、同市長をはじめ関係者26人が出席した。同センターは4月1日から毎日営業する。

同法人の高須賀泰子(たいこ)センター長は「石井・浮穴・久谷地区の人口およそ7万9000人のうち、65歳以上の高齢者は2万人いる。関係機関と協力し、高齢者を支援していく」と話した。


松山市地域包括支援センターが完成しました


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