久万高原町仕七川(しながわ)地区では、「しながわ絆の会」のメンバーが、伝統あるもち麦栽培を盛り上げることで、地域の農や食を守ろうと活動しており、6月初旬に、収穫最盛期を迎えた。メンバー4人は、計49aで約700kgのもち麦を収穫した。
同地区では、雑穀の栽培が盛んだったが、一時生産者が減少していた。健康への意識が高まる中、同会を立ち上げ、現在、耕作放棄地を活用し栽培している。精麦し、袋詰めした商品は、道の駅やふるさと納税の返礼品として販売している。また、地域の給食センターにも無償で提供している。
もち麦を収穫するメンバー |
収穫したものは乾燥させて、脱穀、精麦します |
商品化されたもち麦 |
健康食品として若い人たちから人気なんだって!ぜひ食べてみて! |