2020年8月3日月曜日

【枝豆部会】3粒入り中心、30㌧出荷へ

県内最大産地でエダマメ続々


 県内最大のエダマメ産地であるJA松山市管内の松前町で、エダマメの出荷が続いている。3粒入りのエダマメを中心に、9月下旬にかけて地元や京阪神方面におよそ30㌧(前年対比86㌫)を出荷する予定だ。
今年産は、開花期の5月以降の気温が高く、適度な降雨により、サヤつきが良く全体的に生育も良好だ。

 当JA枝豆部会は松前町の40人がおよそ6㌶で『初だるま』『福だるま』など計5品種を栽培している。20年以上前からエダマメを20㌃で栽培する同町筒井の赤星文人(あかぼしふみと)さん(59)は、「倒れないように株の両脇にヒモを張ったり、排水対策をしたりして良質なエダマメを作っている。今年から栽培を始めた新品種の『とびきり』は、収量が多く色鮮やかで味も良い。塩ゆでがおすすめ」と話す。

収穫作業に汗を流す赤星さん
取材の裏話は、ここをチェック!
「突撃!農家さんおじゃましま~す?エダマエ編」

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