JA松山市の職員は防犯訓練を実施し、強盗侵入を想定した対応を確認している。11月上旬、味生支所職員10人が参加した訓練では、強盗犯役を現職の警察官が務め、拳銃を持った単独犯が支所内に侵入する想定で行われた。
職員は強盗犯の侵入後すぐに緊急通報ボタンを押し、犯人を刺激しないよう注意しながら時間を稼いだ。担当の警察官は「身の安全を最優先に、後の捜査協力につながる観察を心掛けてほしい」と講評した。