JA松山市蚕豆部会は、近年ソラマメ栽培で多発する黄化症の原因を探る手がかりを見つけようと試験栽培を開始した。黄化症に気付いた時には、株が弱って手遅れとなるため、収量が大きく減少する。同部会は原因を明らかにすることで、対策手段を見つけ、生産力の回復と向上につなげる。
試験栽培では、3人の部会員のほ場で、摘芯の有無やマルチの違いなどの異なる条件を定めた上で比較し、黄化症の発生原因を明らかにする。部会員の弓立達夫さんは、「試験結果を部会内で共有し、強い産地づくりにつなげたい」と力を込める。
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| 試験栽培の様子 |
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| マルチの色を3種類(黒・白・シルバー)使い、 温度管理のヒントを見つけます |
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| 原因解明と指導方法の見直しを急ぐよ~! |





