JA松山市管内で、まつやま農林水産物ブランドの「松山長なす」の出荷が続いている。本年産は、3月から降雨が多く、定植は遅れ気味だったが、その後は好天により生育は順調。高品質なものを11月下旬までに52tの出荷を見込む。
気温の高い日が続く中、生産者は潅水作業を徹底した。また、液肥を両面散布するなど、安定して収穫が可能なよう工夫をしている。部会員の加藤正和さんは「今年は週に3回ほ場に水は張るなど高温対策を徹底している。夏の味覚をぜひ味わってほしい」と笑顔で話す。同部会は、松山市と松前町の39人が1.4㌶で「庄屋大長」を栽培している。
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| 「松山長なす」を収穫する加藤さん |
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| 収穫後は、1本ずつ拭いて傷や曲がりなどを確認して出荷しています |




