JA松山市は、販売できる品質の野菜作りを身に着けてもらおうと農業塾を開いており、今年度は5人の生徒が入塾した。塾生は年間を通した月2回の実習で野菜作りの基本的な知識と技術を学び、将来的にJAの共同販売や産直市への出荷を目指す。
農業塾ではナスやスイートコーンなど指定する約10種類の作物の他、20㎡の個人スペースで塾生の希望する作物を栽培する。
水やりや除草作業など、自主的にほ場の管理をすることで栽培意欲を高める。参加した井門明彦さん(69)は「自己流ではうまくいかず、正しい知識を学びたい」と話す。
ナスを八の字に誘引する塾生ら |
指導員に教わりながら誘引しました |
品質のいい野菜作りに挑戦だー! |