2021年1月7日木曜日

【女性部】 コロナ差別なくす

 シトラスリボンで意思表示


 新型コロナウイルスの感染者や医療従事者への差別をなくそうと、JA松山市女性部は昨年12月下旬、松山市三番町の当JA本所で、シトラスリボンのストラップを作った。国連が定めるSDGs活動の一環として行い、支部長はリボンを早速身に付け、差別をしないと意思表示した。


 シトラスリボンプロジェクトは、コロナに感染しても誰もが地域で笑顔の暮らしを取り戻せる社会を目指そうと、愛媛から全国に広まっている運動だ。柑きつをイメージしたシトラスカラーのひもなどで、「地域」「家庭」「職場(学校)」の3つの輪を結ぶデザインだ。


 当日は正岡博美部長が講師となり、支部長8人に作り方を説明した。叶結びでリボンを完成させ、支部長は早速スマートフォンに付けた。
正岡部長は「皆の願いが叶うように、叶結びでリボンを作った。玄関などにつけて意思表示し、その思いを皆に広めよう」と話した。

 

長いひもを使って、作り方を説明する正岡部長(右)



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