2021年1月12日火曜日

【川上】 ハーブで地域盛り上げたい

 「東温かんきょう農園」体験好評


 東温市下林の渡部寛行さん(81)、嬌子さん(73)夫妻が立ち上げた「東温かんきょう農園」で行う、ハーブの摘み取りや小物づくりなどの体験教室が好評だ。地元の小学生や東温市生活研究協議会の会員などに、二人が栽培するハーブの魅力を伝えている。大好きなハーブで地域おこしをしたいと考える。


 嬌子さんは植物を育てるのが好きで、30代でハーブの栽培を始めた。現在、およそ10㌃にミントやティーツリーなど30種類ほどを育てる。同農園は5年前に設立。ハーブコーディネーターの資格も取得している。


 昨年12月上旬には、同協議会の会員に渡部さんが栽培し乾燥させたラベンダーやローリエなど6種類のハーブや葉、花を入れた室内香「ドライポプリ」の作り方を教えた。参加者は「ハーブは多くの種類があることを知った。よい香り」と話す。

 

今後も夫婦で力を合わせて、ハーブの魅力を多くの人に
伝え、地域の活性化につながることを夢みる渡部さん

ポプリ作りを楽しむ会員に、作り方を教える渡部さん(奥)

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