2021年1月4日月曜日

【営農】 アシストスーツ試着会好評

 腰の負担軽減を体感


 農作業や重量物の持ち上げ時などにかかる腰への負担を軽減しようと、JA松山市は昨年11月中旬から12月中旬にかけて、アシストスーツの試着会を開いた。アシスト力の異なる計3種のスーツを用意し、生産者は着用して効果を実感し、10人が購入した。生産者の作業負担の軽減を図る。


 当JAは、理事からの要望を受け、松山市・東温市・松前町の計6支所で試着会を開催。同スーツは、人工筋肉やバネの動力を用いて、荷物の上げ下ろしや草刈りや施肥時などにかかる腰の負担を軽減するものだ。


 ㈱金井商会と㈱一色本店が参加者にスーツの使い方や効果を説明。肥料を持ち上げ、アシスト力を体感した参加者は「腰が支えられるので、腰を痛めにくい」と購入した。
両社は「スーツを着用し作業すれば、作業時に腰をサポートできるので、腰痛の予防になる。生産者が長く営農活動できるよう役立ててほしい」と話す。

 

スーツを着用し、アシスト力を体感する参加者


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