2021年1月15日金曜日

【白葱部会】 3月中旬まで続く

 甘みのあるエコ白ねぎ出荷最盛

 JA松山市管内で1月中旬、県が定める化学合成農薬と化学肥料を5割以上削減する「エコえひめ」で栽培した白ねぎが出荷最盛期を迎えている。軟白部分の伸長が遅れ、昨年より2日遅い出荷だが、甘みの強い仕上がり。3月中旬にかけて、関西と地元方面に3万4,000箱(3㌔/箱)を出荷していく予定だ。


 今年産は、梅雨の長雨により一部で生育が遅れているが、目立った病気の発生はない。最盛期には、日量1,000箱を出荷する予定だ。
同部会は大政屯(たむろ)部会長を筆頭に、松山市・東温市・松前町の75人が5.9㌶で、白ねぎ『夏の宝山』を栽培している。


 出荷初日の昨年11月27日には、当JA川上農産物集荷場に、東温市南方の髙須賀瑞夫さん(76)が梱包し箱詰めした白ねぎを運び込んだ。当JA職員が目視で等階級を確認し、関西方面へと出荷した。

 

出荷初日に、エコ栽培した白ねぎを運び込む髙須賀さん

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