2020年12月4日金曜日

【小野】 地域をつなぐ風物詩

 日本の花「菊」が114鉢ズラリ


JA松山市女性部小野支部の菊グループは11月10日から13日にかけて、当JA小野支所で菊の展示会を開いた。部員が丹精込めて育てた計114鉢の白や黄などの華麗な菊が並び、地域住民を楽しませた。


展示会には部員8人が、花弁が幾重にも重なった20㌢以上の大きさの大菊「厚物(あつもの)」や、花弁が筒状で細い大菊「管物(くだもの)」、小菊の3種類を出展した。訪れた人は「毎年来ている。色とりどりできれい」と菊を眺め写真を撮って楽しんだ。

例年、1日限定で開くが、今年は3密を避けるために小規模で行い4日間に分けて開催。初日のみ部員が栽培した野菜や同支部手芸部手作りのマスクやバックなども販売した。


代表の家久洋子(ひろこ)さん(73)はメンバー最多の21鉢を出展。「猛暑の影響で茎が伸びず出展数は少ないけど、色づき良く仕上がった」とほほ笑む。

 

支所前にずらりと並んだ菊。来店者の目を楽しませました


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