2020年1月15日水曜日

【新浜】 規格外品を有効活用

国産アボカドをピーアール


松山市高浜町でアボカドを無農薬で栽培している森茂喜さん(68)は、規格外品のアボカドをのうみん㈱に提供し、加工品の開発・販売を委託している。国産アボカドをピーアールするほか、規格外品を有効活用し所得の向上を目指す。

10年前から本格的にアボカドの栽培を始めた森さんは、40㌃で200本を管理する。今年度は県外に1㌧を出荷するが、例年、収量の2~3割が規格外品にあたる。同社の代表を務めていたこともあり、同社に委託した。

第1弾は、同社と松山大学が2017年に共同開発した、肌に良いと評判の無添加石けん「媛肌せっけん」(2,300円(税込))だ。第2弾はレストランに販売する「アボカドペースト」。現在は第3弾として、料理や美容に使える「アボカドオイル」を試作しており、今後販売を目指していく。

森さんは「加工品を増やしてインターネットなどで販売し、国産アボカドを広めたい」と話した。



インターネットなどで販売している、アボカドを使った「媛肌せっけん」!

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