2020年1月4日土曜日

【JA】 農業祭とまんぷくフェスタ開く

多彩な催しで農業身近に


 多くの人に農業を身近に感じてもらおうと、JA松山市は12月に「石井地区農業祭」と「よい子のまんぷくフェスタ」を開いた。今年度初出荷を迎えた愛媛県の育成品種『ひめの凜』の試食や、新鮮野菜の販売、くじ付き餅まきなど多彩な催しを行い、老若男女が楽しんだ。

農業祭の目玉である地元野菜の即売会では、新鮮な野菜が低価格で購入できるとあって、多くの人が詰めかけた。生産者が店頭に立ち、来場者に野菜の効能や選び方、調理方法などを伝え、交流を深めた。

 まんぷくフェスタでは、泥だんごの中に野菜の種を入れて自宅で育てる「種だんごづくり」や、JA職員の野菜クイズに答えてスタンプを集めるスタンプラリーなど、普段体験できない催しを企画。特に、㈱松山青果のせり人によるせり市体験が大好評だった。来場者は旬の食材を見て、次々に口頭で金額を伝え、商品をせり落とした。



大好評だったせり市体験

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