2018年10月9日火曜日

【JA】 2018愛媛みかん大使に就任!

農家の思いを伝えたい


 愛媛県産かんきつをピーアールする「2018愛媛みかん大使」に、JA松山市金融推進部の小山あずさ職員が選ばれた。小山職員を含む4人が60代目のみかん大使として活動していく。

 8月下旬にJA愛媛で任命式があり、前年のみかん大使からたすきを引き継いだ4人は「7月の豪雨で甚大な被害があったが、全国の愛媛みかんファンに、『愛媛は元気にやっとるよ』ということを、みかんの魅力と一緒に広めたい」と抱負を語った。

 4人は、接客サービスやかんきつの種類、産地の知識など基礎研修を受けたあと、11月上旬から東京と大阪での消費宣伝キャンペーンに参加する。来年1月からは「愛媛いよかん大使」として、全国を縦断しながら販売促進やテレビ出演などを通して、来年8月末までの1年間、県産かんきつをピーアールしていく。


2018年愛媛みかん大使に選ばれた小山職員(左)

2018年10月4日木曜日

【小野】 生活研修会の学びを活かす

加工部で料理を共有


 女性部小野支部の加工部は9月11日、JA松山市の小野支所で料理教室を開いた。同支部長と生活委員が8月下旬の生活研修会で教わった料理を、多くの部員と共有することが目的。部員は、新しいメニューや味付け方法を学んだ。

 生活研修会は、各支部長と生活委員が、JA愛媛厚生連の講師から料理や健康について教わる。学んだことを日頃の生活に役立てようと、加工部でも知識や情報を共有し調理した。加工部長の永田和子さんは「皆で情報を共有することが大事」と強調する。

 部員19人が3グループに分かれて調理し、5品を完成させた。「作ったことのないメニューで新鮮やったけん、家でも作りたい」「坦々そうめんはピリ辛やけど、辛いものは嚥下(えんげ)能力を鍛えられる。日頃から意識して食べよう」と話した。

協力しながら調理する加工部員

2018年10月1日月曜日

【農業塾】 秋冬野菜を定植

収穫に向け管理徹底


第5回目の農業塾は9月7日、松山市居相にある圃場で開き、塾生14人は各自が管理するスペースにダイコンやハクサイなど、好きな秋冬野菜の播種と定植をした。12月頃の収穫に向けて間引きや除草をするほか、適期の防除や潅水など栽培管理に努める。

 塾生は、前回の授業でハクサイやキャベツ、ブロッコリーを播種し、JA松山市の高井育苗センターで育苗管理した苗を定植。耕運機やレーキで土に肥料を混ぜ込んで畝を立て直した後、JA営農指導員に教わりながら2人1組となって銀色マルチを張った。病気の発生とまん延を防ぐため、密植を避けて深植えにならないように定植した。

 同塾2年目の上野誠(まこと)さんと典子さん夫妻は「昨年はニンジンを植えたが、乾燥して芽が出なかった。今年は管理を徹底し、リベンジしたい」と意気込んだ。



キャベツの苗を丁寧に植える塾生

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