2020年11月5日木曜日

【興居島】地域で暮らし続けるために

 介護に備え知識養う


将来、介護が必要になったときに備え、JA松山市女性部興居島支部は10月12日、松山市川の郷町の竹山荘で介護研修会を開いた。地域包括支援センターの役割や介護、認知症について学び、高齢になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らしていけるよう知識を深めた。


同日は、40~80代の支部員18人が参加。講師に松山市地域包括支援センター三津浜の社会福祉士の井上俊(とし)氏と、看護師の川島あゆみ氏を招いた。高齢者が安心して地域に住み続けていくために、介護サービスを受けるだけでなく、福祉器具のレンタルや小規模な住宅改修など、生活の環境を整えたりする方法も紹介した。


参加者は「もう少しで親が介護を必要とするので、勉強になった」「知らないことが多かったので、今後に役立てたい」と話した。

 

メモをとり、真剣に聞き入る女性部員

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