2017年8月9日水曜日

【トマト部会】酸味と甘みのバランス良し

トマトが出荷最盛!

久万高原トマト部会は8月上旬から下旬にかけて、トマトの出荷最盛期を迎えている。6月上中旬の夜温が低く、例年よりも生育は遅れているが、酸味と甘みのバランスの良い仕上がりだ。日量最大32㌧を選果し、11月中旬にかけて四国市場や京阪神方面へ1600㌧の出荷を見込む。6億4000万円の販売高を目指す。

同部は同町の93人がおよそ20㌶で、トマト『桃太郎サニー』『桃太郎エイト』『桃太郎セレクト』をハウスで栽培する。愛媛県が定める基準よりも3割減農薬・3割減化学肥料栽培に取組むなど、安全・安心なトマトを消費者に届ける。

同町直瀬のさん(43)と芽衣子さん(44)夫妻は「うま味と香りが良く、甘味と酸味のバランスがとれた濃厚なトマトができた」と話す。

連日の収穫作業に汗を流す、就農4年目のさん夫妻

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