2017年8月4日金曜日

【小野】若い世代へ「食」を伝承

米こうじ作りを披露!

女性部小野支部の加工グループ「めだかの学校」は、若い世代に昔ながらの調理法や地域の食文化を継承しようと盛んに活動している。市販品に頼らず、地元食材を使って自ら調理する力を身に付け、地域の味を残していく。

7月11日には松山市北梅本町の農業指導センターで、同グループの宮内加代子さんを講師に、メンバーが栽培した米30㌔分を使って米こうじ作りを行った。蒸した米を広げて40℃ほどに冷まし、種こうじ菌を入れて混ぜ、発酵機へ移すなどの作業をし、3日間かけて完成させた。

代表を務める永田和子さんは「自分で作ったものなら安心して食べれるけん、私たちの知識や技術を全て伝えていきたい」と若い世代とともに地域を守り、支えていく決意だ。

米こうじ作りを教え、地域の味を残していきます

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