2025年7月29日火曜日

【営農】 野菜生産協議会で管内生産者3人が受賞!





 JA愛媛野菜生産者組織協議会は6月下旬、ウェルピア伊予で「第50回通常総会」を開催し、地域農業の振興に貢献したとして、JA松山市管内の生産者3人が受賞した。


 夏秋トマトの部では、収量や品質の良さ、販売高などの経営面が評価され、久万高原町の田丸幸彦さんが県本部長賞に輝いた。また、同町の上村友範さんが協議会会長賞に選ばれた。上村さんは「これからも次代の就農者が希望を持てる、収益力のある産地を仲間と築いていきたい」と受賞を喜んだ。


 その他、夏秋ナスで拓南地区の川端正仁さんが協議会会長賞を受賞した。

 

 

賞状を受け取る上村さん

 

表彰後は通常総会を開きました




今後の活躍も期待しています!




2025年7月10日木曜日

【JA】 土壌分析で迅速指導を可能に



 

 

 

 JA松山市は6月、土壌分析装置を導入し、化学分析に基づいた適切な施肥を生産者に提案する環境を整備する。これまでは外部機関に検査を依頼しており、組合員の依頼から結果が届くまでに1か月以上の時間を有していた。その間、組合員は対処が遅れるほか、土壌の状態が変化するという問題があった。


 JA共済連の支援を受けて導入した土壌分析装置は、専用の抽出液で土を撹拌し、ろ過した土壌液を装置にセットすると、6種の成分を20分以内で測定できる。今年度は試験的に運用し、来年度から生産部会員への指導に本格的に活用する。

 

 

 

土壌分析装置を試用する営農指導員

パソコンに表示された分析結果




スピード分析でムダのない農業へ!


2025年7月7日月曜日

【松前】 「にじのきらめき」で農家所得の向上へ






 松前町にある大川泰範さんの水田で6月下旬、JA松山市が来年から「あきたこまち」に変わる品種として導入を進める「にじのきらめき」の田植えが行われ、猛暑が予想されるなかでも品質や収量の安定に期待を寄せている。大川さんは栽培面積を昨年の1.01haの約1.5倍に増やし1.52haで栽培する。


 「にじのきらめき」の栽培3年目となる大川さんは「他の品種と比べると、目に見えて高温障害は減っている」と手応えを語る。今年は当JAの米麦委員会の一部生産者と希望する組合員44人が、松山市・松前町・久万高原町・東温市の計19.2haで生産する。

 

 

「にじのきらめき」田植えの様子
田植えをする大川さん




来年の導入に向けて着々と準備をすすめているよ~!


2025年7月4日金曜日

【久万】 良質なジビエ24時間販売






 久万高原町にある「道の駅天空の郷さんさん」は、昨年の4月から「マタギの郷かわせ」が手掛けるジビエの自動販売機を設置し、好評を博している。以前は道の駅の売店で販売を行っていたが、閉店後にジビエを買い求める顧客の声に応えるために24時間購入できる自動販売機を導入した。 


 50年以上猟師を続けているマタギの郷かわせ代表石丸正之さんは、「いただいた動物の命を無駄にせず、農作物の被害軽減に貢献したい」と笑顔を見せる。

 

 

 

ジビエの商品を持つ石丸さん
多くの人が買いに訪れています






ぜひ買ってみてね~!

2025年7月1日火曜日

【枝豆部会】 エダマメ出荷最盛!仕上がり良好





 県内最大のエダマメ産地であるJA松山市管内で、エダマメの出荷が続いている。今年は、日照不足により生育が遅れたが、無事収穫を迎え、9月中旬にかけて地元や京阪神市場に約22㌧の出荷を予定している。


 今年は35人の生産者が約3.6haで栽培。温暖な気候により害虫の被害が例年よりやや多く発生したが、生産者が防除などの管理を徹底したことで、例年通り高品質なものができている。


 生産者の八束理恵さんは「ビールのおつまみや子どものおやつに食べてほしい」と笑顔で話す。

 

 

 

収穫する八束さん

色つやが良く、仕上がり良好です

 

枝豆をつまみに一杯いかがですか?


 


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