2025年6月16日月曜日

【久万】 「久万山かけ醤油」が全国グランプリに選ばれる!

 





 久万高原町にあるしょうゆ製造販売の二宮醸造の「久万山かけ醤油」が、第84回ジャパン・フード・セレクション食品・飲料部門でグランプリを受賞した。ふわっと香るかつお節の香りや、甘みが濃厚な点などが評価された。


 「久万山かけ醤油」は1996年に開発。同町の冷涼な気候の中で醸造するため発酵が緩やかで、奥深い旨味や香りが出やすい特徴がある。2018年からは大容量タイプに加え、200mlの少量サイズも販売しており、卵かけご飯や冷奴などの料理にそのままかけて使うことができる。

 

 

「久万ブランドを全国に届けたい」と受賞を喜ぶ二宮悟郎社長

グランプリを受賞した「久万山かけ醤油」



「道の駅さんさん」や松山市内の一部
スーパーマーケットで買えるよ~!


2025年6月13日金曜日

【朝美】 四季を楽しむ“支所菜園”

 





 松山市中心部にある朝美支所では、入り口にある約1.5畳の花壇を活用して職員が農作物を栽培し、来店客と会話をはずませるだけでなく、職員の営農研修の場としている。現在はトマトやキュウリなど4品目の夏野菜を栽培している。


 この取り組みは、営農部門での経験がない松本浩司所長が昨年から始めたもので、今年は高糖度の中玉トマトの収穫を目標にしている。農家出身でないLA(ライフアドバイザー)の石田朋也さんとともに、分からないことは自分達で調べたり営農指導員に尋ねたりしながら育てている。

 

花壇で作業する松本所長(奥)と石田さん

支所入口前の花壇の様子



野菜も職員もぐんぐん成長中?!


2025年6月11日水曜日

【松前】 13期農業塾始動

 





 JA松山市は5月22日、4月末に松前町にある圃場で開塾した農業塾の第3回講習として、定植したナスの芽かきと誘引を行った。参加した4名の塾生は、これらの作業の必要性や注意点についての説明を受け、3名の指導員に質問しながら作業を進めた。


 今年で13期目となる当塾では、1年を通して全24回の講習を実施。JAや産直市への出荷者の育成を目指す。ナスをはじめ、白ネギやレタスなどJAの特産品の栽培を通じて知識と技術を習得できるよう指導する。

 

 

 

指導員の説明を聞く塾生ら

 

ナスの苗を誘引する塾生


13期もがんばる塾生のみんなを応援しているよ?!




2025年6月9日月曜日

【営農】 米価高騰の今こそ!はだか麦の収穫迎える





 県内有数の産地であるJA松山市管内で5月下旬、はだか麦の収穫を迎えた。今年は、米の価格高騰で需要が高まっており、販売量の増加が期待される。


 今年産は、播種期の雨や冬場の低温の影響で生育が遅れたため、収穫が例年より3~6日ずれ込み、収量の低下が懸念される。また、作業の遅れや次作の水稲の準備の関係でやや小粒での収穫となっている。


 米麦委員会の宮内敬三委員長は「ハルヒメボシ」を1.6haで栽培。宮内さんは「米が高い分、はだか麦ごはんを食べてもらえれば」と話した。

 

 

 

刈り取り作業をする宮内さん

 

はだか麦を使った加工品



 

はだか麦は栄養満点!
ぜひ食べてね~!


2025年6月6日金曜日

【JA】 詐欺注意喚起を徹底





 JA松山市は、JA職員を名乗る詐欺に対し組合員や利用者に注意を促すため、訪問時や窓口での接客の際に、啓発用のチラシを活用した呼びかけを徹底している。身近に詐欺被害の恐れがあることを認識してもらう。


 当JAの窓口、渉外担当の職員らは、詐欺の手口が記載された啓発用のチラシをもとに、JA職員を名乗る怪しい電話がかかってきた際は一度電話を切り、自身の担当者に直接確認するよう呼びかけている。


金融部の島内衛部長は「組合員や利用者の大事な資産を守るため、取り組みを徹底している。なにかあればまずJAに相談いただければ」と話す。

 




チラシを使って注意を促す渉外担当者

ATMにはポスターを掲載しております



なにかあればご相談ください!


2025年6月4日水曜日

【久万】 親子で「食」について学ぶ!お米の学校を開催






 久万高原町畑野川で5月中旬、親子で農や食への関心を深めてもらおうと、株式会社フジ主催のもと「親子でお米作り体験イベント」が開催され、参加者は田植えやイチゴ狩りなどを楽しんだ。


 イベントには16組の親子が参加し、JA松山市の営農指導員らが苗の植え方などを教えた。参加者は、泥の中で苦戦しながらも一株ずつ丁寧に植えた。体験した子どもらは「初めての体験で楽しかった」「小さな苗からお米ができていることを知って驚いた」などと笑顔で話した。


 イベントではお米クイズも実施し、参加した親子は農業への知識や関心を深めた。

 

 

田植えを楽しむ親子
 
昼食に釜戸で炊いた「久万高原清流米」を提供しました




 

楽しく学ぶことができたね!

2025年6月2日月曜日

【JA】 指導員専用ほ場開設






 JA松山市は今年度から、営農指導員専用のほ場を設け、指導員が新品種の試験栽培や、肥料・農薬、新しい資材の施用試験に取り組む機会を創出する。指導員の知識と技術の向上を目指し、近年の異常気象に伴って増加している病害虫の大発生や作物の異変の相談に対応できる体制を構築する。


 松山市近郊の18aの専用圃場では、各指導員が担当する特産品を1人2品目以上と、各自が希望する作物を栽培する。

 

特産品のエダマメを播種する様子
 
サツマイモを定植する指導員


 





収穫した農作物はイベントなどで販売予定だよ!

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