愛媛県内最大のソラマメ産地であるJA松山市管内で、ソラマメの出荷が最盛期を迎えている。5月下旬にかけて関東方面を中心に、関西・県内市場に84㌧の出荷を見込んでおり、ここ2年で一番の出荷量となっている。
今年産は低温や霜による寒害の発生で、一部の地域で生育遅れが懸念されたが、生産者の徹底した管理により、例年通りの高品質なものができている。生産者の名田勉さんは「地元の特産品を味わってほしい」と話した。
当JA蚕豆部会は、松山市と松前町の約160人が7.4haで、「陵西一寸」を栽培しており、品質の良さからまつやま農林水産物ブランドに認定されている。
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生育状況を確認する名田さん |
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今年も立派なソラマメができています |
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季節を感じながら味わってね~! |