2025年5月30日金曜日

【石井】 支所をバラで彩る



 

 

JA松山市女性部石井支部は5月上旬、部員らが各自栽培したバラを支所に展示し、入り口を色鮮やかに彩った。今年は12人が20点の作品を出展した。昨年は生育不良により金賞の該当がなかったが、今年は金賞と銀賞が各1点、銅賞が2点選ばれた。


 作品を出展した部会員の名田博美さんは「酷暑の影響で苗の生育が遅れ、展示会前日の雨も影響してバラのコンディションは最善とは言えないが、昨年よりも綺麗なものを栽培できた」と笑顔を見せる。20年以上続くこの催しは、毎年ゴールデンウイーク明けの恒例行事として親しまれている。

 

 

 

支所の入口に展示されたバラ

石井支部の皆さんと朝比奈所長





きれいなバラに心が癒されるね~?



2025年5月19日月曜日

【JA松山市】 空調服・冷水服購入を助成


 JA松山市は、当JAに農畜産物を出荷している組合員を対象として、空調服や冷水服の購入代金の一部を助成する取り組みを6月1日より開始する。猛暑の中での農作業における熱中症対策を目的としており、対象商品は、当JAで購入した空調服および冷水服に限る。1人当たり購入金額を上限とし、最大で1万円を助成する方針だ。


 この取り組みは、今年で2年目となる。昨年は空調服のみを対象としていたが、今年は冷水服を対象に加えた。


 岡田明夫専務は「炎天下における農作業の身体の負担を減らし、作業効率を下げないことが良質な農産物の安定供給につながる」と話し、組合員に助成金制度の活用を促している。

 

 

空調服を着て作業する組合員
助成対象となる冷水服




 

本格的に暑くなる前に、
早めに備えよう!


 



2025年5月16日金曜日

【JA】 松山の“おいしい”を全国へ発信


 

 


 JA松山市の特産品の魅力をより多くの消費者に届けるため、インフルエンサーの「パパイズム」を起用した新たなPR活動を開始した。4月にJA松山市の公式Instagramアカウントで共同投稿をおこなった第一弾企画では、興居島レモンを使った3品の作り方を披露し、興居島レモンの新たな楽しみ方を紹介。

 パパイズムは、「お家で作れるそれっぽいレシピ」をテーマに発信する愛媛県在住のインフルエンサーで、Instagramのフォロワー数は7万8千人を超えている。


 若い世代が松山の特産品を手に取るきっかけを作るべく、1年を通して、「松山長なす」など季節に合った8つの農産物をパパイズムと連携してPRしていく予定だ。

 

 

興居島レモンを調理するパパイズム

第1弾で紹介されたレモン料理







絶品のレモン料理、みんなも作ってみてねー!


2025年5月14日水曜日

【蚕豆部会】 ソラマメの出荷最盛期を迎える!

 





 愛媛県内最大のソラマメ産地であるJA松山市管内で、ソラマメの出荷が最盛期を迎えている。5月下旬にかけて関東方面を中心に、関西・県内市場に84㌧の出荷を見込んでおり、ここ2年で一番の出荷量となっている。


 今年産は低温や霜による寒害の発生で、一部の地域で生育遅れが懸念されたが、生産者の徹底した管理により、例年通りの高品質なものができている。生産者の名田勉さんは「地元の特産品を味わってほしい」と話した。


 当JA蚕豆部会は、松山市と松前町の約160人が7.4haで、「陵西一寸」を栽培しており、品質の良さからまつやま農林水産物ブランドに認定されている。

 

 

生育状況を確認する名田さん

今年も立派なソラマメができています





季節を感じながら味わってね~!

2025年5月12日月曜日

【興居島レモン部会】 レモンが出荷を迎える

 





 JA松山市は、まつやま農林水産物ブランドに認定されている「興居島レモン」の出荷が4月に最盛を迎えた。今年から島内の旧支所に選果機が導入され、迅速な選果作業できるようになったほか、運送費用のコストカットを実現した。


 今年は暖冬であったことが影響し、L・Mサイズの高品質のものが多く収穫された。サイズや品質に応じて15等階級に選別されたレモンは、名古屋や大阪などを中心に県内外に出荷された。


 今年は広島県産レモンが豊作であったことを受け、時期が重ならないよう、例年よりも遅らせて出荷を開始した。

 

 

レモンの選果を行う作業員

新たに導入された選果機


 

 

 

甘酸っぱい興居島レモン、
見かけたら
食べてみてねー!

 


2025年5月9日金曜日

【JA】 就農研修センター本格始動


 

 JA松山市新規就農者研修センターは4月中旬、松前町にあるほ場で実地研修を実施し、今年度のプログラムを本格的に開始した。職員が研修生3人に対して、作物の定植に適した土壌温度や水はけ、酸素量などについて説明しながら畝立てを指導した。


 当日指導を担当した竹内浩研修センター長は「正しい知識を身に着けることで、高品質な野菜を安定的に収穫できるようになる」と後進の育成への意気込みを見せる。今後、研修生たちは完成した畝で「松山長なす」の栽培などを通じて実践的な技術の習得を目指す。研修生は「消費者においしいと言ってもらえる野菜を作りたい」と力を込める。

 

 

指導を受けながら畝立てを行う研修生
機械の説明を受ける様子





 

 

夢に向かって頑張る研修生の姿、素敵だね!



 



2025年5月7日水曜日

【トマト部会】品種の切り替えで所得向上へ!

  夏季の異常高温による収量と品質の低下を受け、JA松山市トマト部会は、硬玉品種「桃太郎みなみ」への切り替えに踏み切る。本年度は部会員の約3割が作付ける。農家所得の向上を目指し、来年度には全部会員の切り替えを進める。

 「桃太郎みなみ」は果実が硬く、高温による裂果や軟果の発生が少ない特徴を持つ。栽培から流通の段階で実が裂けたり、つぶれたりする被害を減らすことができる他、夏の高温でも安定した出荷が可能になる。

 同部会の山之内章副部会長は、約50aの面積全てを本年から「桃太郎みなみ」に切り替える。山之内さんは「将来にわたって高品質なトマトを出荷できるよう産地全体で取り組んでいきたい」と話す。


接ぎ木をする山之内さん

「桃太郎みなみ」の苗


久万高原町は夏秋トマトの西日本有数の産地なんだよ~!



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